主人公ポジになった鬼丸さんが魔入ります！ (ページ8)

今日:5 hit、昨日:13 hit、合計:5,355 hit

第6話初授業だよ！鬼丸さん！ページ8

アスモ「おはようございます！鬼丸様！！！」

「特待生オニマル、本当に首席侍らせてる。」

鬼丸さんは早歩きでその場を離れる。そこでアスモデウスに少し教わる。悪魔学校でのシステムを少し教えてもらう。最初の授業は「使い魔召喚」。召喚した使い魔の質で生徒の「位階(ランク)」を計り、そのランクを上げていくことが悪魔学校での成績に繋がるのだとか。

鬼丸「(入間を食べないやつならなんでもいい。)」

そして物々しい広間にやってきた。ここでクラス分けもされる。最初の授業「使い魔召喚」には有名な担当官がいると聞かされた。すると、荒々しくドアが開いて「粛に」とその担当官は現れた。

目付きの悪い、三白眼の黒髪の教師。これが使い魔召喚の監督官「ナベリウス・カルエゴ」先生だった。

カルエゴ「この行事が常に私の担当である理由は、私が厳粛であるからだ。貴様らが「使えないゴミ」か、「少しは使えるゴミ」か判断する」

と睨みを効かせた後

カルエゴ「特に！祖父の威光を借りて栄えある場で下品な呪文を唱え、あまつさえその日のうちの乱闘騒ぎを起こすようなゴミがいたら即刻処分対象である」

と鬼丸さんの目の前に来て凄む先生、出来が悪ければ退学とあまりにも厳しい対応に思わずドン引き。入間くんに至っては考え込んで。

アスモ「敵意剥き出しですねあの男。御命令とあらば特攻しますが」

とやっぱり血気盛んなアスモデウス。