うぬぼれるな ページ47
黄瀬「その声、この間、自販機の所のベンチにいた・・・?」
声でわかるのか・・・
っていうか私のこと覚えてたの!?
・・・まぁ、結構言ったしなぁ・・・いろんな意味で強烈だったか
『・・・だったら、なに』
黄瀬「え、え、えぇ!?わざわざお面つける必要ないじゃないっすか!美人なのに!」
『うるさいな、別に美人じゃないから』
そのとき、コン、コン、と音がした
「黄瀬さん、シルバーさん、そろそろお時間です」
あぁ、もう出番?
扉越しに聞こえたスタッフの声に、「今行きます」とだけ反応してソファから腰を上げ、扉に向かった
あぁ、もう、余計な話のせいで打ち合わせができなかった
『・・・千本桜の前奏で軽く挨拶、カゲロウデイズの前にちゃんとした挨拶、お礼。そのままカミサマネジマキまでノンストップ、インビジブルの数秒前で黄瀬登場・・・』
小さな声で最終確認して、扉に向かっていた足を一時的に止め、後ろにいる黄瀬に振り返った
『仕事と私情は混合しない。私はあなたが気に食わないけどライブでは仲良しこよしを演じてあげるわよ・・・でも、これだけは言わせてね
全員が全員お前みたいな芸能人好きだと思うなよ?うぬぼれるな
自分はイケメンですって?確かにそうかもね、それなりに整ってるよ
だけどね、イケメンだから全員が好くってわけじゃないの
見た目も大切だけど、性格だって大事だからね?
この間のやり取りで、あんたの印象最悪だから、わかってるの?ねぇ
あの時私を無理やりどっかに行かそうとしたよね?物で釣ろうとしたよね?無駄に‘‘自分はイケメンです’’発言してたよね?
そういう人ってね、将来恋人ができてもすぐに捨てられてはい、終わりだからね。以上』
さて、そろそろ行かないと本当にやばいだろう
私は、その場に唖然として突っ立ってる黄瀬を残して楽屋を出た
さぁ、本番だ
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REVERSI - 主人公、カッケエェ!(*´∇`*) (2014年1月3日 6時) (レス) id: 52b3d1c534 (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - 黒セイバーさん» 作りなおしました題名は、「flag建設少女Xの憂鬱」です (2013年7月15日 17時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)
黒セイバー(プロフ) - あの、初めまして、黒セイバーと申します。えっと、この小説、すごく楽しみにしていたんですが、続編がフラグたっていて、しかも、追い打ちをかけるようにパスがかかっているのですが、どういうことですか? (2013年7月15日 16時) (レス) id: e1438f5646 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - クルトンさん» (>∀<)ノシイエーイ☆ (2013年7月14日 21時) (レス) id: b76c5499ab (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - pinoさん» ですね(*≧▽≦)ノシ)) (2013年7月14日 17時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)
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