残酷だ ページ39
靴も脱がずにリビングに行ったらそこには赤司がいた
赤司「一之瀬・・・!?」
赤司は驚いていたが、私はそれに反応せず父親と過去の私に近寄った
父親は酒瓶を持ち、私に向かって振りかぶっていた
あと一歩、あと一歩で止められるというところで・・・
――――神は、残酷だ――――
ガシャァァァァァンッッッ!!!
伸ばした手は届かず、酒瓶は思い切り過去の私―――野村蛍に当たり、蛍はその場に倒れた
父親は狂乱状態にあり、何を思ったか
ザクッ
割れた酒瓶で、自分の頸動脈を深く切って倒れた
父親の血が、白いワンピースを赤く染める
そして、一番恐ろしかったのが・・・
その狂気の沙汰を、ぼうっと突っ立ってみている私自身――――
時刻は、15時42分
タイムリミットはとっくに過ぎていた
『・・・間に合わなかったなぁ
みんな、死んじゃったかぁ・・・
やっぱり私、お父さんも殺しちゃったのかぁ・・・』
私は―――――――
――――――その場に、膝から崩れ落ちた
気配を感じたため、後ろを振り向くと顔を真っ青にしている5人がいた
そこで、私の意識は遠のいた
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REVERSI - 主人公、カッケエェ!(*´∇`*) (2014年1月3日 6時) (レス) id: 52b3d1c534 (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - 黒セイバーさん» 作りなおしました題名は、「flag建設少女Xの憂鬱」です (2013年7月15日 17時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)
黒セイバー(プロフ) - あの、初めまして、黒セイバーと申します。えっと、この小説、すごく楽しみにしていたんですが、続編がフラグたっていて、しかも、追い打ちをかけるようにパスがかかっているのですが、どういうことですか? (2013年7月15日 16時) (レス) id: e1438f5646 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - クルトンさん» (>∀<)ノシイエーイ☆ (2013年7月14日 21時) (レス) id: b76c5499ab (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - pinoさん» ですね(*≧▽≦)ノシ)) (2013年7月14日 17時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)
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