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断る ページ32

早速、昨日あったことが学校中に広まってしまったようだ


まぁ、一人の人間が5人も退学にさせたとなれば・・・ねぇ?


しかも義務教育である中学校で退学って・・・そりゃ有名にもなるわな


でも一つだけよかったのが、桃井ちゃんをいじめていた人たち全員、程度によって停学or退学になったことかな?よかったよかった


・・・でもさ、



赤司「一之瀬、聞いているのか?」



これは、いったいどういうこと?


『あぁ、聞いてなかった』


場所は裏庭、時間は昼休み


私はただ自販機にお茶を買いに来ただけなんだけど・・・(ちなみに爽健美茶。これ最高)


赤司「はぁ・・・最初からいう。桃井のことは有難う、礼を言う。そこで本題なのだが・・・


男子バスケットボール部のマネージャーになれ」


そこでってなんなの、つながってないよ


なれってなんなの、命令か!!!


『断る』


まぁ、屈したりなんかしないけどね


赤司「そうか・・・この僕に逆らうとはいい度胸だね。だが、僕に逆らうやつは親でもコロス」


そういって鋏を出した赤司は、私の反応を待っているようだった


『ころす、ね・・・いうのは簡単だよ。じゃぁ・・・ころしてみればぁ?』


言いながら赤司に近づく私


鏡がないからわからないが、今の私の眼は冷め切ってると思う


そして、赤司の鋏を赤司の手ごと持って・・・




チャ・・・ッ



刃の部分で自分の首あたりを軽く切った



『いうことを聞かなければころす、なら逆は?・・・ころされたら聞かなくてもいいんだよねぇ?』


話しながらも、私の首からはとめどなく血が流れ出ている


このまま放置してれば本当に死ぬかもね、なんて冗談にもならないことを言って赤司に背を向けた


赤司「待て!」


それを止めようとする赤司


赤司「お前は・・・死ぬことに抵抗はないのか!?」


その言葉に、私は振り返ることもなく答えた





『ないよ』




どうせ、2回目の人生・・・どうなったって構わないんだから・・・




小さく、小さくそう呟いたところで、影が差した



緑間「・・・」



私を見下ろしている緑間は、なぜこんなところにいるのだろうか?


赤司を呼びに来た?


それより、今のつぶやきを聞いたか?



何も言えずに見上げながら突っ立っている私を緑間は一瞥して、「来い」と一言いった


どこに連れて行かれるのだろうか・・・

仮説→←認めた者だけだ



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REVERSI - 主人公、カッケエェ!(*´∇`*) (2014年1月3日 6時) (レス) id: 52b3d1c534 (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - 黒セイバーさん» 作りなおしました題名は、「flag建設少女Xの憂鬱」です (2013年7月15日 17時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)
黒セイバー(プロフ) - あの、初めまして、黒セイバーと申します。えっと、この小説、すごく楽しみにしていたんですが、続編がフラグたっていて、しかも、追い打ちをかけるようにパスがかかっているのですが、どういうことですか? (2013年7月15日 16時) (レス) id: e1438f5646 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - クルトンさん» (>∀<)ノシイエーイ☆ (2013年7月14日 21時) (レス) id: b76c5499ab (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - pinoさん» ですね(*≧▽≦)ノシ)) (2013年7月14日 17時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:クルトン | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2013年6月20日 18時

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