全力でスルー ページ28
桃井「珍しいね!時間が被るなんて!」
あぁ、もう・・・おはようだけで済ませてくれればいいものを・・・
『おはよう。今日は読みたい本があってさ、図書室に行こうと思って』
ここで会話を切り上げたい。切り上げたいのに・・・!!!
桃井「そうなんだ!あのね、今日バスケ部朝練ないからいつもより少し遅いんだ。そうだ、紹介するね!」
女子というのはおしゃべりが好きな生き物だった・・・クソゥ
そして紹介しなくていいから、知ってるから
っていうか関わりたくない!!!
桃井「えっとね、ミドリンとー、むっくんとー、赤司君とー、コレは青峰君!」
コレってなんだよ!って声が聞こえたけど全力でスルーさせていただく
『紹介してもらったところ悪いけどさつき以外と関わる気はないから』
男子たちに目を向けることもなく、さらっと言い放つ
『・・・人間なんてオゾン層破壊生物だ』
ボソリとつぶやいた一言に桃井ちゃんは苦笑する
桃井「んー・・・やっぱり人間嫌いかー・・・」
桃井ちゃんが言ったせりふを聞いて、緑間が何か気づいたようにこっちを見た
視線が突き刺さっていたい
緑間「貴様・・・まさか、」
何を言う気なのか推測できたため緑間の爪先を踏んだ
ちょうど隣にいたしね
『・・・余計なこと言うなよ』
緑間にだけ聞こえるようにつぶやいた
次の瞬間緑間の背筋が伸びたのは気のせいだろう
『じゃぁね、さつき。また学校で』
そのまま5人を追い抜いて学校に向かった
背後である会話がなされているとも知らずに・・・
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REVERSI - 主人公、カッケエェ!(*´∇`*) (2014年1月3日 6時) (レス) id: 52b3d1c534 (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - 黒セイバーさん» 作りなおしました題名は、「flag建設少女Xの憂鬱」です (2013年7月15日 17時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)
黒セイバー(プロフ) - あの、初めまして、黒セイバーと申します。えっと、この小説、すごく楽しみにしていたんですが、続編がフラグたっていて、しかも、追い打ちをかけるようにパスがかかっているのですが、どういうことですか? (2013年7月15日 16時) (レス) id: e1438f5646 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - クルトンさん» (>∀<)ノシイエーイ☆ (2013年7月14日 21時) (レス) id: b76c5499ab (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - pinoさん» ですね(*≧▽≦)ノシ)) (2013年7月14日 17時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)
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