お友達に ページ23
しばらくしてから落ち着いたのか、桃井ちゃんが顔を上げた
桃井「ご、ごめ、肩・・・」
言葉がいくつも足りていないが、私には桃井ちゃんの言いたいことが分かった
『平気、すぐに乾くし。それよりも自分の心配したら?目、腫れてるよ』
そういうと、桃井ちゃんはポケットから鏡を取り出した
桃井「あ、本当だ・・・
そ、それより、本当に興味ないの?な、なにもしない?」
まだ疑っているらしい
まぁ、それほどひどいことをされたんだろうから仕方ないか
『だから、イケメンどころか人間に興味がないんだってば。私が誰かと一緒にいるの見たことある?ないよね?』
桃井ちゃんは、私が隣の席というのを思い出したのか、「そういえば誰ともいないね、」と言った
『でしょう?友達とか疲れるだけだし、人間嫌いだし』
すると、何を思ったのか桃井ちゃんがこう提案してきた
桃井「じゃ、じゃぁさ!一之瀬さんが良かったら・・・お友達になって!」
『や・・・うん』
また、うっかり『いやだ』と言いそうになってしまった、危ない危ない
桃井「やった!私ね、いつも表面上の友達しかいなくて・・・親友とか、悩みを言える子とか、いなかったんだ・・・」
『・・・なら、私に相談してよ。ほかの人よりは言いやすいでしょう?』
桃井「うん!!よろしくね!えっと・・・Aちゃん!」
言ってから不安になったのか、「や、やっぱり名前呼びはなれなれしいかな・・・?」と聞いてきた
『大丈夫。よろしくね、さつき』
桃井「う、うん!!よろしくね!Aちゃん!」
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REVERSI - 主人公、カッケエェ!(*´∇`*) (2014年1月3日 6時) (レス) id: 52b3d1c534 (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - 黒セイバーさん» 作りなおしました題名は、「flag建設少女Xの憂鬱」です (2013年7月15日 17時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)
黒セイバー(プロフ) - あの、初めまして、黒セイバーと申します。えっと、この小説、すごく楽しみにしていたんですが、続編がフラグたっていて、しかも、追い打ちをかけるようにパスがかかっているのですが、どういうことですか? (2013年7月15日 16時) (レス) id: e1438f5646 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - クルトンさん» (>∀<)ノシイエーイ☆ (2013年7月14日 21時) (レス) id: b76c5499ab (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - pinoさん» ですね(*≧▽≦)ノシ)) (2013年7月14日 17時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)
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