『黒子のバスケ』通行人少女Ｘの憂鬱『トリップ』

あとすこし ページ16

あれから月日は流れ、卒業の日になった



ちなみにあれからも友達は作っていないから、親しいのは和成だけだ



高尾「てゆーかさぁ・・・なんで受験しちまったんだよぉぉぉ！！！」



『え、だって・・・頭いいから私立行けって先生に・・・』



高尾「だからって帝光かよぉぉ！！！」



そう、私が行くのは某カラフル’ｓが居る帝光中だ



まぁ、バスケ部のマネジをするつもりは毛頭ないがな！！！



傍観少女でいさせてもらうよ



高尾「っていうか、卒業式終わっちまったなー」



『だね、っていうことで私は帰るよ』



高尾「え！？もうすこし余韻に浸ってかないの！？」



『だってさー、前世と合わせると３回目だよ？高校は卒業してなかったしね


だとしてもいい加減なれたというか・・・』



それに、和成と会えなくなるわけじゃないし、悲しくないさ



高尾「それもそうか、じゃぁ俺も帰ろーっと」



『うん、じゃぁね』




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