初の女子アイドルは月永レオの従妹でした！？ (ページ9)

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屋上に案内されたので、ベンチに座ってさっき購買で買ったパンに思いきりパクつく。何故かパンはほとんど残ってなかったけど、買えてよかった。

あ、ちなみにチョコチップメロンパンとはちみつ揚げパン、レーズンパンにエビカツサンド、おかずとしてミックスフライ(Ｌサイズ)を買ったよ～！飲み物？あったかいカフェモカ。秋だし寒いからね。

A｢ん～♪美味し～♪｣

あんず｢ここの購買の食べ物はみんな美味しいからね｣

レオ｢おれはあんまり食べ物とか買わないけどな～、糖分摂るために来たりさっきみたいにペンとかノートとか買いには来るぞ｣

あんず｢というかたくさん食べるね...｣

A｢授業を聞きながら歌詞考えてたら脳いっぱい使うしお腹も空くよね｣

レオ｢地味に高度なことしてんだなおまえっ！？いいないいな！面白いぞ！！｣

A｢もぐもぐ...んぐっ！？｣

ヤバい口に入れすぎた喉詰まるヤバいカフェモカ入ってないどうしよう！

あんず｢入れすぎ入れすぎ！ってもうカフェモカ空じゃん！？はい、私のりんごジュースあげるから飲んで！｣

あーちゃんが背中をさすりながら、持ってたジュースをくれる。わたしはそれを飲み干した。

A｢ありがとう...ごく、ごく....ぷはっ、死ぬかと思った！あーちゃんって優しいだね！｣

あんず｢会った時から気になってたんだけど、その『あーちゃん』って何？｣

A｢あんずのあだ名～♪こっちのが呼びやすいしね！あっ、後でジュース買って返すね！｣

あんず｢大丈夫だよ｣

レオ｢A～？悪いけど余ってるエビフライとからあげ貰っていいか～？作曲に夢中になってるとどうも腹減ってくるから！｣

A｢いいよ、レオ兄！｣

このあとも、あーちゃんとレオ兄とわたしで、仲良く昼休みを過ごした。