[HXH]男装少女の逆ハートリップ物語２！～４時試験から～ (ページ47)

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しばらく隠れていると、コンコンと窓の方から音がした

ノブナガは窓を開け、誰か入ってきた

ヒソカ「で？アヤカどこ？」

ヒソカだ！！

え、てか、ちょっと怒っていらっしゃるぞい？汗

ノブ「今隠れんぼしてんだよ。オメェが見つけられたら、返してやってもいいぜ」

ヒソカ「何そのしょうもない遊び」

ノブ「まぁ、とりあえず見つけてくれ」←

ノブナガ絶対適当に言ったなw

ヒソカは真剣な声だったから、絶対怒ってるなぁ…………:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):ガタガタ

いやっ、でもっ、そう簡単には見つからなi…… ガチャ

ヒソカ「見つけた」

ヒソカは語尾に記号をつけないほど怒っていた。

こんなヒソカの顔は見たことなかった。

眉間にシワ寄せて、鈍感な人でもわかるほど強いオーラを私にぶつけてくる。

アヤカ「あっ………ヒソ…」

ヒソカ「じゃ」

ヒソカはノブナガに軽く手を振った後、私をお姫様だっこして窓から出た。

私とヒソカはどっちも無言

謝るべきなのか、分からなかった

今までで一番、怖いと思った………

ーーー

ヒソカ宅に帰ると、真っ先に財布のことを聞いてきた

私はヒソカに財布を返すと、財布をベッドに放り投げて、私に壁ドンしてきた

ヒソカ「なんでアジトに行ったの」

アヤカ「……さらわれて………」

ヒソカ「前触れもなく、いきなりだった？」

アヤカ「逃げる時間はあったけど…怖かったから……」

ヒソカ「もしそれが旅団じゃなく、性発散の人をさらう奴らだったらどうなってたかわかってる？」

アヤカ「え……」

ヒソカ「君は男のクセに可愛い顔してるから、おそわれやすい」

アヤカ「………」

ヒソカ「きっと、こんなことされて……」

ヒソカはそう言いながら、腰から首まで指で撫でた

アヤカ「ヒソカっ！やめろよ！」

ヒソカ「そんなこと言ったって、やめてくれないだろうね」

ヒソカは手を止めず、腰周りを触ったり、横腹を指でなぞる

アヤカ「なんでこんなことすんだよ…」ジワッ

ヒソカ「泣いたら、やめてくれるかな？もっと過激なコトされると思うけど」

アヤカ「何が言いたいんだよ、お前は…」

ヒソカ「もし、これをしてるのがボクじゃなくて変態犯罪集団だったりしたら、キミは間違いなく逃げられない。まだキミは弱いから」

ヒソカ「ボクがグズグズしてる間に、キミがこんなことをだれかにされてるんじゃないかって、心配だったんだ」

ヒソカ「ボクはキミを許さない。ボクにこんな心配させて。絶対許さない」

→続く