[HXH]男装少女の逆ハートリップ物語２！～４時試験から～ (ページ41)

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条件をのむと、上機嫌になったクロロ。

馬鹿みたいにニッコニコしてはしゃいでいる。

可愛い←

アヤカ「うるさい」

クロロ「いやー！二度と目の前に出てくんなカスとか言われるかと思って！いやー！安心した！」

そんなに怖い印象なのか？私は？←

アヤカ「そういうの、親しい人にしか言えないから」

クロロ「マジか…じゃあ、カスって言われるぐらいお前と仲良くなってやる！」ニコッ

アヤカ「ま、頑張れ」

クロロはフンスッと、効果音がつきそうなぐらい鼻をならした。

ちょっと嬉しかったことは内緒だ。

クロロ「あ、そういえば、ずっと左手に持ってるの、なんだ？」

アヤカ「買ったやつ。みるか？」

クロロ「あぁ！見る見る！」

買った袋を渡すと、ガサゴソと中を漁っていた。一応、丁寧にはしてくれているようだ。

クロロ「絵でも描くのか？」

アヤカ「あぁ。描きたくてしょうがなくなる時があるからな」

クロロ「へー…あ、じゃあ、なんか描いてみて！」

アヤカ「なんかいらない紙はあるか？」

クロロ「え？そのスケッチブックには描かないの？」

アヤカ「これは落書き用じゃないから描けない。」

クロロ「うーん、紙か……あ、これならいいか？」ヒラリ

クロロは本棚の隙間みたいなところから紙を１枚引っ張り出した。

え？なんでそんなところに紙挟まってんだよ？←

アヤカ「まぁ、描けると思う」

クロロ「じゃあ、俺描いて見みて！」

アヤカ「おぅ」カキカキ

新しく買ったシャーペンでサラサラと描いていく

前の世界にいた時にたくさん描いていたから、本人の顔見なくても描ける

5分くらいかけてちびちび描いていると、ドアからウヴォーギンとコルトピとフランクリンとボノレノフが入ってきた

ウヴォー「団長！お？そいつが新人か？」

クロロ「あ、えーっと、入団は取り消しだ。」

４人「え」

クロロ「入団はしないが、まぁ、仲良くしてやってくれ」

コル「どういう関係なの？団長？」

クロロ「友達だ」

フラ「いいのか？口封じしなくても」

クロロ「あぁ、心配ない。」

ボノ「信じていいのか？」

クロロ「俺が保証する。こいつは信用できるやつだ」

クロロの言葉がグサグサと私の心をえぐっていく(褒め言葉)

そんなに信頼されたら、プレッシャーができるじゃねーか！嬉しいけど！←

クロロ「まぁ、パーティみたいな感じで盛り上がろう！」

４人「はーい」

そして４人は戻っていった
ーーー
クロロ「緊張したか？w」

緊張したに決まってんだろ←