[HXH]男装少女の逆ハートリップ物語２！～４時試験から～ (ページ11)

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私の番号呼ばれた。

でも、体が重いし熱いしだるいし……。

どうすればいいんだろ？

あぅ……頭がボーっとする

脳も体も溶けたりしてね(笑)

………こわっ←

？「アヤカ、大丈夫？呼ばれてるよ？」

ふと見上げると、怖い怖い顔のギタさんがいた。

アヤカ「うぉぉ……クソダリィ」←

ギタラクル「運んであげるよ」ギュッ

イルミは私をお姫様抱っこして、私おでこに自分のおでこをくっつけた。

アヤカ「おぅ？ちかいお？おぅ？」←

ギタラクル「頭大丈夫？熱たかいよ？」←

アヤカ「大丈夫に見えるか？」

ギタラクル「見えないね」

イルミは後ろをチラッと振り向いたあと、私を一旦持ち直して抱っこさせた。

つまり、目の前にはギタさんの顔があるということだ。

アヤカ「面談部屋まで連れてってくれねー？」

ギタラクル「そのつもりだけど？」

アヤカ「あ、おぅ、サンキュ。。。」

ギタラクル「……アヤカ？」

アヤカ「Zzz」スースー

ギタラクル「……」

次私が起きたのは面談部屋の中だった。

てか、よくあんな状況で寝れたな、私。←

面談か……はめはずして、変なこと言わなければいいけど……

ーーーーーーーーー
イルミside

アヤカの番号が呼ばれた。

でも、アヤカは動こうとしていない。

あ、俺は影からアヤカを見守ってるからわかるんだよ？←

今、目の前にはヒソカがいて、その向こうにアヤカがいる。

角からヒソカも見守ってるらしく、俺に気づいていない。

ずっとソワソワしてて、一歩前に行ったと思ったら一歩下がってきて。

ウザッ←

俺はヒソカの横を通り、アヤカのところに向かった。

ヒソカはビックリした顔で俺のこと見てたけど、気にしない。

アヤカに近づいて声をかけると、だるいらしく、動こうとしてなかった。いや、動けない状態って言った方が正しいね。

だって、高熱なんだもん。俺でさえ、初めて熱の出る毒飲んだ時、こんなに熱出なかったのに。

ちょっと心配した。

後ろからはヒソカの殺気が飛んでくる。でも、気にしない。

抱っこしてあげると、すぐ寝てしまった。可愛い。小さい頃のキルみたい。

ヒソカの横を通ろうとしたら、話しかけられて、

ヒソカ「……キミはアヤカのこと好きなの？」

そんなの、もちろん、答えは決まってる。

ギタラクル「うん。好きだよ。大好き。」

するとヒソカはどっかに行った。

俺は面談部屋に向かい、アヤカを預けてきた。

ヒソカもアヤカが好きなんだろうか？
感情なんてとっくの前に捨てたはずなのにな。。。