キライ33 ページ35
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春休みが近づいてきたある日私は同学年のクリスと一緒に他校の偵察に来ていた。
「ここが稲実。今年の夏東先輩たちが準決勝で負かしたとこだ。今日はここで最後にしよう。」
あ「了解、じゃあ東さんたちの仇をうつためにもしっかりデータとって対策ねらないとね。」
そうして足を踏み入れた稲実という学校は流石名門の名に恥じないレベルの高さだった。
稲実のデータをとりながら歩いているとグラウンドの端に見慣れた人物を見つけた。
あ「国友監督！！」
私はその人の名前を呼びながらそばに駆けていった。
あ「お久しぶりです。今日は見学の許可をくださりありがとうございます。」
国友「あぁ片岡さんとこの
こっちに帰ってきてたんだね。」
あ「はい、今は青道の野球部のマネージャーやってます。」
国友「あぁそれで…いや、お手柔らかに頼むよ。」
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あ「クリスー！ただいま！」
「ああ、データとれたか？」
あ「うん！バッチリだよ。」
「そうか 最後に投手陣だ。｣
・
「あれが稲実のエースの成宮鳴だ。」
そうクリスに言われ目を向けた先にいたのは恐ろしいほど早い球を投げる整った顔立ちの少年。150キロ近い球が快音と共にキャッチャーミットに収まるたびギャラリーが歓声をあげている。
「あのキャッチャーが原田雅功。ここの4番だ。」
成宮鳴に近づいてきたキャッチャーの名前を聞いた瞬間私の鼓動が早くなる。
(まさか…でもそんなわけない)
しかし、そのはらだまさとしがマスクを外した途端私は足がすくんで動けなくなってしまった。
「どうして、ここにいるの？
雅功…」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2020年9月14日 21時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になって更新される日を待っているのですが更新されないのでしょうか？ (2020年3月28日 1時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます！もう更新されないのでしょうか？ (2019年1月4日 20時) (レス) id: 6124a9987a (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん - 結城くんと早くくっついてほしいです！ (2016年10月4日 19時) (レス) id: 3d0261838a (このIDを非表示/違反報告)
てぃな - りょうかさん» ありがとうございます。はい、頑張ります！！これからもどうぞよろしくお願いしますm(._.)m (2016年6月1日 22時) (レス) id: f91cb97aa0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てぃな | 作成日時：2016年3月7日 16時
