第22Q ページ23
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黄瀬「てか、こうしてちゃんと話すのも久しぶりっスね。怪我、大丈夫っスか」
黒子「はい。大丈夫です」
黄瀬はベンチの背もたれに座ってボールをいじる
黄瀬「そういえば、緑間っちに会ったっスよ」
黒子「ん?んー、正直、あの人はちょっと苦手です」
『私も、よく分からない』
黄瀬「そういえば、そうだったっスね〜。けど、あの左手はハンパねーっスよ、実際」
『…カニ座がいい日は特に、ね』
黒子「はい」
黄瀬「ま、今日は見に来ただけらしいっスわ。それより、黒子っちとAっちにも振られ試合にも負けて高校生活でいきなり踏んだり蹴ったりっスわ。ダメ元でも…一応、マジだったんスよ。あ、そうそう、緑間っち、Aっちの事も気にかけてたっスよ。元気なのか俺に聞いてくる程に」
黒子「ひっくり返りますよ。……すみません」
私は何も言えずにいると黄瀬は立ち上がって 私の頭を軽く撫でた
黄瀬「こんな事、中学では出来なかったっスからね。そんな事より話したかったのはワケを聞きたかったんスよ。なんで…全中の試合が終わった途端、姿を消したんスか?」
黒子「ん〜…分かりません」
黄瀬「へ?」
黒子「帝光の方針に疑問を感じたのは確かにあの決勝戦が原因です。何かが欠落していると思った」
その帝光の勝利が絶対という方針で、皆がおかしくなった、そう捉えても過言じゃないと思う
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名無し86508号(プロフ) - 来希さん» お願いしますm(_ _)m更新、楽しみに待ってます! (2016年5月8日 19時) (レス) id: c7aadbed13 (このIDを非表示/違反報告)
来希(プロフ) - 名無し86508号さん» ありがとうございます。そんな大それた事を出来ると思いませんが読ませていただきます! (2016年5月8日 19時) (レス) id: 60f7ab75e8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し86508号(プロフ) - 題名は『狂った果実と毒林檎』です!連続コメントごめんなさい!よろしくお願いしますm(_ _)m (2016年5月8日 16時) (レス) id: c7aadbed13 (このIDを非表示/違反報告)
名無し86508号(プロフ) - もらえませんか!?狂っ狂った果実と毒林檎』です。 (2016年5月8日 16時) (レス) id: c7aadbed13 (このIDを非表示/違反報告)
名無し86508号(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張ってください!私も黒バスの小説を書いているのですが、作品の評価、コメント(アドバイス)しても (2016年5月8日 15時) (レス) id: c7aadbed13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:来希 | 作成日時:2016年5月8日 8時