【黒バス】これが私達のバスケだ

第11Q ページ12

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次の日


やっと放課後だ！と思えばそういえば今日、委員会で集まるんだった


なんで、学級委員なんてしないといけないんだろ


会議はつまんないし、早くバスケがしたいし


つまらない会議はやっと終わって体育館に向かうと見慣れた髪色の男がいた









『すいません！委員会で遅れちゃって！』


黄瀬「あー！Aっちー！！」


『黄瀬！？なんでここに！？え、ちょ、く、来るなー！！』









黄瀬が私に飛び付いてきて後ろに倒れる


思いきり尻餅をついてお尻が痛い









黄瀬「Aっちー！久しぶりッス！」


『分かった！分かったから離れて！』


黄瀬「なんでッスかー！？」


『なんでも！』


日向「なんか、絵になるな」


『関心してないで助けて下さい！』


黒子「黄瀬君。Aさんから離れて下さい」









テツが黄瀬を離してくれてやっと自由になった









『ありがとう、テツ』


黒子「いえ、いつもの事なので慣れました」


『慣れて欲しくないんだけどね。それで？なんで、黄瀬がここに？』


黄瀬「次の練習試合の相手、誠凛って聞いたんで挨拶しに来たんス。でも、拍子抜けだったッス。という事で、Aっち、ウチに来ないッスか？」


『ウチって、海常に？』


黄瀬「そっス。どうッスか？」


『え？行かないけど？』


黄瀬「ええ！？そこまで聞いといてそれ！？」


『だって、宣言しちゃったし。転校するのめんどくさいじゃん。ま、そんなのは建前なんだけど……皆とまた、バスケしたいから』


黄瀬「だったら！」


『今の皆は違うよ。ほら、モデルの仕事があるんじゃないの？』


黄瀬「……後悔するッスからね！」









そして、黄瀬は体育館から出ていった


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