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｢態々私達を呼び出すとは何の件で来た｣
『皆さんと俺って言ったら、両面宿儺の指の件に決まってるでしょ？
色々考えたんだけどさ、俺も特級呪物て未知数なの
だから1本…いや2本だけでも先に取り込ませて欲しいんですよ』
一気に取り込んで呪力暴走起こされた方が困るでしょ？と軽く脅せば、何も言えずに居るようだった。
人間は自分が一番可愛い生き物だからな。特に上層部はその気がある。
｢2本だな……間違えても外部に流そうなど考えるなよ｣
『勿論ありがとうございます』
上層部連中は虎杖が生き返ってること知らないし、今丁度呪力もすっからかんだし……
これであの宿儺をバカに出来れば少しは気が晴れる。
『一応、硝子にだけ伝えとくか』
宿儺の指を取り込むって伝えたら流石に何か言われそうだし、大型の任務あるからワンチャンぶっ倒れるかもっての伝えれば良いでしょ……あと、アイツらには言うなってのも言わねぇと……
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五条は、家入の元に来て｢ねぇ｣と少し機嫌が悪そうにしていた。
｢Aと連絡取れないんだけど、硝子何か知ってる？｣
｢なんで私に聞くんだよ、お前や夏油の方が仲良いだろ
お前がまたAの地雷踏んだんじゃないか？｣
家入にそう言われ少し表情を歪ませて、｢今回は僕何もしてないから、僕のせいでは無いよ｣と反論したが家入の表情は疑いそのものだった。
｢お前のせいじゃないって言い切るってことは他に原因思いついてるんじゃないのか｣
｢宿儺がAの地雷踏んだだけかな…｣
｢……それだろ、お前と虎杖は今一緒に行動してると言っても過言じゃない、それなのに連絡取ると思うか？｣
｢……えぇー！うーん……｣
｢あと、しばらくデカい案件抱えるとは聞いてる｣
｢……それじゃん！どこで任務とか聞いてないの？｣
｢さぁね｣と元々やっていた仕事に手を付け始めた家入をみて、｢ちぇ｣と言ってその場を後にした。
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雪だるま - 続編おめでとうございます！更新楽しみにしてます！ (2021年4月10日 15時) (
レス) id: db12e25c78 (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 続編おめでとうございます！これからも、更新頑張ってください！ (2021年4月6日 11時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杜若 | 作成日時：2021年4月6日 7時
