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練習後、更衣室

涼太と1on1した後、バスケ部面々に囲まれる事態となる、まぁそれも適当に切り抜け、普段の練習に戻った。


「大牟田さん……貴方普通に選手目指せるわよ」

『いえ、私そこまで強くなろうって思ってなくて、どちらかと言えば文系ですし。』

「え、でも、キセキの世代と練習言ってたじゃない?」

『あれは…彼、練習サボってたので、少しでもバスケから離れて欲しくなかったんですよね。
だから、色々な理由適当に付けてバスケ教えてもらったんです。』


結局彼の事変えれなかったけど、まぁ、あんな事で変えられるほどの単純さではなかったのだろう。それと自分の性別を恨むしかないのだろう。


「ちょっとまって、練習サボってたの?」

『と、いうか。練習に参加しなくてもいいから試合には必ず出ろ、と言われてたみたいで。まぁなんでそんなに見捨てるような無責任なこと言えるのかって思うんですけど』


一体それを誰が言い出したかなんて私が知り得る事じゃないんだけど。
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「おぉ〜広ぇ〜〜やっぱ運動部に力入れてるトコは違うね〜」


日向先輩が、海常高校の設備を見て言葉を漏らしていた、そして私の横にいる大我なのだが、多分寝てないせいで目がギラギラとしている。


「火神君いつにも増して悪いです。目付き……」

「るせー、ちょっとテンション上がりすぎて寝れなかっただけだ。」

「遠足前の小学生ですか……」

『ホントだよ、コンディションはしっかり整えないと本調子出ないよ?』


黒子も全くですと大我を見ている。こればっかりは大我が悪いんだけど。すると、「どもっス」と声が聞こえる。進行方向に涼太が立っていた。


「広いんで、お迎えに上がりました。
黒子っち〜Aっち〜あんなアッサリフるから、毎晩枕を濡らしてるんスよ。も〜…
女の子にもフラれた事ないんスよ〜?」

「…サラッと嫌味言うのやめて貰えます?」

『アンタ、まだ女で遊んでんの?』

「ち、がうんスよ!!!今のは言葉のあやというか……」


私と黒子は信じられないという目を涼太に向けた。いたたまれなくなった涼太は、大我に視線を向けた。


「二人に、あぁやって言わせるキミにはちょっと興味があるんス
"キセキの世代"なんて呼び名に別にこだわりとかないスけど…あんだけハッキリ喧嘩売られちゃあね……」




『黄瀬クン完全に話しそらしたよね今』

「はい」

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彩弥 Ayami(プロフ) - 突然のコメントで申し訳ないんですがすごく面白いので更新楽しみにしてますね! (2021年7月16日 7時) (レス) id: ea9a1583d4 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新楽しみにしてます!! (2021年2月20日 3時) (レス) id: 4dd6643142 (このIDを非表示/違反報告)
みうmiu - 更新〜〜〜〜 (2020年11月16日 10時) (レス) id: c3eee88dc9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杜若 | 作成日時:2020年10月4日 19時

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