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『あ……。』



見覚えのある後ろ姿。



『しょ…。』



魈「我の質問に答えろ、その神の目が在りながらも、お前は戦わなかった、ましてや逃げるなど…。」



もうやめて!!僕のライフはもうゼロだ!!



『いやまずこれは僕のじゃないし、素手で戦える訳無いし、全てに関して無経験ですもん…。』



魈「神の目を持っていると言うのに無経験だと?なら何故お前は神の目を持っている。」



『いや分かる訳…、足元に置いてたんですよ。』



魈「…それは、誰かの神の目という訳か?」



『さぁ…、多分?』



魈「説明が曖昧だな……。」




『僕もどう説明すればいいか。』



魈は少し考え込み、独り言を呟いていた。



そんな事より生魈!!生降魔大聖!!!



あぁいけないいけない、変わらずの美貌に惚れ込む所だった。



魈「先程から気になっていたが、お前のその格好…、何があった。」



『ぇっ、何も知らない。』



魈「は?」



『え?』



魈「分からない、分からない…?一種の記憶喪失か…??」




あぁ混乱してる。




んんここはどうしようか…、きっと親は近くには居ないだろうし、もうチャンスは来ないかも…。




『お、親に捨てられて〜、ずっと隠れて生きてきて凄く…大変だったなぁ…。』



…くそっ!!大根役者すぎる!!!



そして声が良い!!!



さて、魈のご様子は……。



魈「………。」



動揺してる!!?ワナワナしてる……!!?



あっそうか、魈も……。



魈「んんっ、……わ、我がなんとかして見せよう。」



『…はい??』



魈「だがこいつは神の目を…帝君に知らせるべきか…。」



ええなんかブツブツ言ってる!!



そしてなんか帝君ってきこえたし!!



『…べ、別にそこまで深刻に考えなくても自分で出来る事はす』



魈「いやいい、喋るな。」



『はい。』



え?僕帝君に会うの??会うの!!?



うわ生き残れるかなぁ。



いやでも帝君に会うって事は高確率で……。



『ウ"ッ…。』



魈「なっ…、なんだ!どうした!吐き気か…!?」




『…大丈夫だ、問題ない。』




魈「何故今清々しい顔をする。」



結構通じないタイプって居るんだな…。



『…でも、本当に自分でなんとか出来るから、責任を負う必要は無いよ。』



おっけ僕は落ちた!!!



魈「…だが、我が」



???「ここに来るとは、少し珍しいな、魈。」



『ん"っ??』



魈「が、岩王帝君……!!」

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まかろん。(プロフ) - ゆずさん@駄作者さん» ありがとうございます!!頑張って出来るだけ早く更新するようにします…!! (3月30日 23時) (レス) id: ee83d9d4d4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずさん@駄作者(プロフ) - 予想ガイアだぜで吹きましたww更新楽しみにさせて貰います! (3月30日 16時) (レス) @page13 id: 47dde337e8 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん。(プロフ) - めるさん» うわ…まじだ…、教えていただきありがとうございます!!直ぐ直してきますっっ!! (1月2日 10時) (レス) id: ee83d9d4d4 (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - すいません… 魈の名前の漢字違います…! (1月2日 7時) (レス) @page4 id: dddba37a2f (このIDを非表示/違反報告)
まかろん。(プロフ) - うえさん» ありがとうございます!!楽しい話をたくさん書けるよう努力しますっ!! (12月31日 13時) (レス) id: ee83d9d4d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まかろん。 | 作成日時:2023年12月28日 3時

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