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北山さんたちのお店の系列にキャバクラが新しく出来て1週間が経った今日
今日は私がホステスとしてデビューする日だった
藤ヶ谷さんにやりたいと言って、北山さんにもそれを伝えたら藤ヶ谷さんはすごく心配してくれた。北山さんは少し嬉しそうだった。
問題は裕太さんだ。
裕太さんは最近忙しくてあまり会えていない。
だから私から直接ホステスとして働くことを伝えられていない。
それがすごくもやもやする。
太輔「緊張してる?」
藤ヶ谷さんが気を使って話しかけてくれた。
美羽「あの、裕太さんって。」
太輔「あぁ、今日は確か同伴って言ってたかな?」
美羽「そうですか。」
今日も会えなさそうだ。
太輔「それにしても、綺麗だよ。」
美羽「あ、ありがとうございます。」
今日は北山さんと藤ヶ谷さんが選んでくれたドレスを身に付けた。
太輔「これは男も放っとかないね。」
宏光「美羽ちゃーん!」
美羽「はい!」
遠くから北山さんが元気に走ってきたと思ったら急に真剣な顔をなって
宏光「前のお店のお客さんに声かけた?」
美羽「いえ。声かけた方が良かったですか?」
宏光「いや、声かけてないならいいんだ。ちょっと藤ヶ谷いいか。」
北山さんと藤ヶ谷さんは何やら話し込んでいた
何かトラブルかな?
なんて思ってたら戻ってきて
宏光「今日はホストとホステスペアになって接客しよう。」
なんて言い出した。
美羽「何行ってるんですか。そんなこと聞いたことありませんよ。」
ホストとホステスが一緒に接客なんて。
ありえない。
そんなのお客さんが満足するはずがない。
太輔「そんなに嫌?」
どうやら顔を出ていたらしい。
美羽「お客さんはきっと納得しません。」
宏光「これは美羽ちゃんのためでもあるから。美羽ちゃんは俺たち3人と一緒だからね。」
美羽「え。なんで。」
太輔「なんでも。」
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納得のいかないまま営業開始時間が近づいていた。
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RiNNA(プロフ) - 黄色好きさん» コメントありがとうございます。更新速度遅いのですが頑張って最後まで書きますのでどうか最後までよろしくお願いします! (2019年5月30日 11時) (レス) id: aff60f75ac (このIDを非表示/違反報告)
黄色好き - いい話です。最初に居たお店のせいで、痛い目に遭いながらも接客とかするのって、嫌ですよね。私も同じ事になったら絶えられないです。でもある3人の優しい男達に出会って、助けてもらって、世話になり、守って貰うって素敵です。続き待ってます。 (2019年5月30日 0時) (レス) id: f0b607ac31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RiNNA | 作成日時:2019年5月8日 9時