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予想外 ページ42

NO side


「Aの居場所が分かるって、どういうことだ!?」


パイモンは魈に問いかける


「Aは一度我の名を呼んだ。だがあそこは何か特殊な装置が置いてあるのかAの居場所がすぐに消されたうえにその場所に行けなかった」


「じゃあ……!」


「居場所はあやふやだが覚えている」


「魈!!!!」


感情の上下が激しかったパイモンは一瞬にして目を輝かせ魈の周りを飛んだ


「準備をして、明日にでも出発しよう」


鍾離のその言葉にその場にいる皆が頷いた



ーーーーー
Aside



くっっっっっそ暇


暇すぎてタルタリヤさんにでも戦い申し込もうかな


なんなんマジ暇だわ。壁ぶち破って璃月帰ってやろうか


丑雄欲しいな………一斗に頼んだら貸してくれるかな…………


『暇暇暇ーー!!!!』


1人には大きすぎるベッドの上を1人、大声を出しながら転げ回る


ドア開くか試したんだけどやっぱり開かないよね!!


…………てかなんでタルタリヤさん急にヤンデレたの???


いつもはすぐ治るのに


なに、俺はいつでもお前を攫えたんだよ。と言うメッセージ?


『魈さまに会いたい会いたい会いたいー!!!魈さまーーーー!!!!』


ーーーーー
NO side


「!今Aの声が」


「お?!近いのか?!」


「いや、近くはない。だが確実に近付いてはいる」


「よぉーし!このままAを助けて美味しいもの奢ってもらうぞ〜!!」


「パイモンは食べることばっか………」



ーーーーー
Aside


「やぁ、気分はどうかな。何か欲しいものとかある?」


カチャリ、と音がして鍵がかけられていたドアからタルタリヤさんが入ってきた


『ここってテイワットのどこなんですか?』


まさかのスネージナヤとか……?


「璃月だよ。そんなに上手く隠してないから見つかりそうになったらすぐ別の場所に隠すさ」


『隠すって……』


罪悪感のかけらすら無さそうなタルタリヤさんにため息が溢れる


『どうせ私逃げれますよ』


「うん。それはなんとなくわかってるかな」


『え?』


予想外の返答をしたタルタリヤさんにパチパチと瞬きをする


「これはただ単に俺の欲求を満たす為にした事だからね」


『え、それってどういう』


「俺は君に一生忘れられない俺の記憶を植え付けられたらそれで良いんだ」


まさかこの人



ーーーーー

皆さん「ついにタルタリヤがやりやがった」って言ってて笑いました

敗北→←首



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なす - まじで一生見てたいこの小説www (8月23日 19時) (レス) id: f137f47347 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こんばんは、!!最近原神初めて夢小でやっぱり魈様とタルタルと鍾離様と散兵様は最強ってことがわかりました。フレ申大丈夫ですかね (2023年3月10日 22時) (レス) @page26 id: 61d5fbfc46 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - おさけさんに鍾離先生が当たることを祈っています… (2022年8月24日 6時) (レス) @page50 id: 9f18fae925 (このIDを非表示/違反報告)
三尺三寸仙人 - 高身長組やべぇ(特にタル)って思ってたらトーマが優しかったw (2022年8月22日 0時) (レス) id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
リーラ@9616(プロフ) - 今回も最高や…個人的にディルックの旦那もこの戦争に入ってきて欲しい感はあるけど来たら堕ちるもんなぁ(数名)タルタリさんの激重感情になぜ平静をたもっていられるんやぁ…(いいぞもっとやれ!!) (2022年8月22日 0時) (レス) id: 6934a0f5a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おさけ | 作成日時:2022年7月18日 23時

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