半々喰種ちゃんと青城オカンのお話【ハイキュー】×【東京喰種】 (ページ32)

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国見「…大丈夫だった？」

金田一「うおお！！！よかったー！無事で！！」

立川「ごめんごめん！」

いろんな人から無事でよかった、とか、心配してた、とか、たくさん聞いた。

なんか、私みたいなのにもちゃんとそういうこと言ってくれるんだなー、と思って、勝手に感動する。

感動するけど…。

立川「((………本心かなぁ))」

ほんとは、私なんかどうでもいいんじゃないか。

ただ周りが言っているから、自分の友達が言ってたから、とかじゃなくて？

……………なんて…。

こういうことを考えちゃうほうが、よっぽど最低だろう。

立川「……。」

こんな奴はやっぱり、バレて当然か。

岩泉「……………。」

。.・°☆°・.。☆。.・°☆°・.。☆。.・°☆°・.。☆。.・°☆°・.。

立川「((…………やっべ。))」

午後の授業は体育。機械運動。

ごろんごろんと前転をしながら、必死で吐き気をこらえる。

元から具合良くはなかったんだけど…。

多分まだ東京での疲れがとれきってないんだ。

やっと前転が終わって、立ち上がる。

立川「…あ」

途端、目眩がしてふらつく。

立川「((だがしかし！！！))」

単位が！！！！！私の単位！！！！

ここで倒れたら終わる！！！！

諦めたら試合終了ですよ私！！！！