マジか…歌い手シェアハウスって…現実にもあんの！？【歌い手】

「さんじゅなな！」 ページ48

それで、夜。

風呂に入っていつものように髪の濡れた私はベットでゴロゴロしてた。…あ、S!Nさんどうしよ。私が床で寝るかな…ふぅ

「いやいや、俺が床で寝るよ？」

「はっ！？」

いい、いいいいっ、いつのまに。てか何！？心を読む何か！？邪王真眼！？

あ、声に出してたかな。まぁそれはいいや…うん。

「いやいや、そんな訳にはいきません、来客ですもの…」

S!Nさんは少し考える素振りを見せ…しばらくしてﾊﾟﾁﾝと効果音がつきそうなウィンクをした。

「じゃあ、こうしません？」


***


どうも、作者です。まだあとがきじゃないですよ、Aが爆睡なので代わりに語りまっす。

ふむ…それから二人がどうなったか？……これを見れば全てを察するでしょう。

安らかに、呑気に寝息をたてるAと…それを意識しながら寝ようと努力するS!Nさん。

「…言い出したのは俺だけど…さすがに…寝れねぇな…」

あらまぁ…くっそA羨ましいいいいい

ﾁﾗﾘ、S!Nさんが横目でAを見、大きな溜め息をした。

「…これは惚れるな、詩人さん達も」

オイコラ、フラグたてんな勝手に。

「…壊してやりたい」

幸せそうに寝息をたてるAを見下ろしS!Nさんは再び目を光らせました。



………次の日、全然寝れなかったとS!Nさんがなぜかクプラさんに当たっていたのは別のお話ー…。

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