マジか…歌い手シェアハウスって…現実にもあんの！？【歌い手】

「にじゅーいち！」 ページ26

「夏だ！海だ！」

「却下。」

元気な始めようとしたれをるたんに私は冷たく言った。

「嫌だ！人も多いし暑いし…」

「え〜そんなこと言わずに、そこそこ胸あるんだから」

「ナンテコトイウンダ」

「……海…かぁ」

ソファでクプラさんが呟いたのをれをるたんはききのがさなかった。

「クプラは非リアだからね、夏に仲良しグループ、それも美少女がいるなんて状態で海行ったことないでしょ？」

ぐっふぅ。という音が聞こえたのは気のせい。

「海、かぁ…たまにはいいかもな」

「海いくーっ！」

「半裸の男の子がたくさｹﾞﾌﾝたまにはいいんじゃない？日の光浴びないと」

……もう私みゅさん怖いわぁ。

海………海………海、あぁあ、別にいってもいいけど、気乗りはしないなぁ。

めんどうくさい。………でもれをたんのことだ。

「じゃ、行こう！」

やっぱな。

「Aたん、水着は持ってる？」

「えぇえー…スク水位しか持ってないよ…」

「スク水、21でスク水ですか。そんなので海行ったらおじさま方に襲われちゃうよ！ただでさえ子供に見えるんだから」

スク水が駄目ェ…？いや確かにツインテのスク水の娘がいたらおじさま方は☆元気★になっちゃったりするかもだけど…水着買いたくもないし…

「結論、行かない」

「許さない」

えぇー……嫌だな……

「んー、じゃあAたんの水着は私が買っとく！いつ行く？いつ行く？」

「今でしょ！」

「今じゃねぇよ」

「じゃ……んんー。明日は土曜日だし、一泊二日でok？」

……私の人生に急は憑き物らしい。

***

水着……どぉしよっかなぁ……

ぐひゃひゃぁあ……

なんてね、嘘ですよ。過激なのだと男性陣が☆元気★になっちゃうからね

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