独占欲 １０ ページ14
〜サタン王の昼食の時間〜
今年の金魚草コンテストの優勝物をさばくことになった。
・・・私も食べたい←
「ジャパニーズ匠！！！」
「ふふっ鬼灯様は何でもできるんですよ、サタン王」
「何でもなんてできませｎ・・・え？」
思わず手が止まった
サタン王と話している
笑顔で会話している
なんでなんでなんでなんでッッ！！！！！
尋常じゃない、殺意がわく。
無意識に包丁を握る手の力が強まり、包丁の柄が折れてしまった
「あ・・・」
「ほっ鬼灯君んんんんん？！？！？！あ、じゃないよ！！」
「(やっぱりこの子コワイ！)」
大王たちが何か言っているけれど、何を言っているのかはわからない
聞こえない
なんだこのウズウズした感じは。
Aが・・・・・私以外の男と・・・！？
考えただけで、何かが弾けそうになる。
「すみません、席を外しますね」
「ぐ、具合でも悪いの？鬼灯君」
「いえ・・・ちょっと・・・」
自分の部屋に戻ってすぐさま寝台に倒れ込んだ
「くっそ・・・・・」
その笑顔は私だけに。
というより・・・Aは私の彼女ですよね？
だったら当たり前か。私だけを見ているなんて、当然のことだ
「そうだ・・・・・Aはおかしいんですね」
普通、彼女が彼氏しか愛さないのは当然の事
彼氏が彼女しか愛さないのも当然の事。
だから私は、Aしか愛していないし、眼中にすらない。
ああ、なんだかすっきりした。
Aがほかの男とも話してしまうフレンドリーな性格は元々知っていた
虫を逃がさないためには、虫籠に入れておく
それと同じか。
「そう言えば今日・・・・部屋に誘いましたっけ」
丁度いい。
――――
―――
―
prrrrprrr
「？電話だ・・・」
「鬼灯君から？」
「！違います。白澤さんです」
「電話番号知ってるんだね；さすがプレイボーイ」
「はい、もしもし。・・・・え？今からきてくれって？あー・・・はいわかりました」
「えっお誘い？！断った方がいいんじゃないの？鬼灯君怒るよー」
「お薬を頂戴しに行くだけですので。メールしておけば大丈夫です！」
「そうだね！気を付けてね！」
***
鬼灯様の入浴シーンみｔ((
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はっくん - 鬼灯様か白澤様に食べられたいなって思った。(真顔) (2019年5月2日 19時) (
レス) id: 4bff800c1b (このIDを非表示/違反報告)
♪美桜♪ - 両方とも最高でした！ヤンデレの話いいですよね☆ (2018年9月29日 8時) (レス) id: 951996096a (このIDを非表示/違反報告)
僕は豚じゃない！！by白澤 - ヤンデレ系が好きだ！愛してる! (2017年2月28日 11時) (レス) id: 8038c86eb0 (このIDを非表示/違反報告)
黒蝶 - 楽しませてもらいましたｗｗｗ 私的には、バッドエンドの方が気に入ってます（＾＝＾）ｗｗｗ (2016年7月25日 4時) (レス) id: 0275dd73bb (このIDを非表示/違反報告)
シュール - BADとhappyどっちとも良かったです。白澤楽しみにしてますよ！！ (2015年6月13日 15時) (レス) id: 8643cc8b93 (このIDを非表示/違反報告)
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