教室にて。 ページ3
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やらかした。
この一言に尽きる。
どうしよう、やばい。
「？...A、どうしたのぉ？次体育だよ」
「だよね..瀬名、体育着二枚持ってたりする？するよね？？貸してくれない？」
「体育着二枚持ってくる馬鹿いないでしょ。」
「デスヨネー」
私がどうしようかうんぬん言ってると、瀬名が爆弾発言をした。
「...王さまに借りればぁ？」
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3-Bの扉の前にて。
「(どうしようどうしよう来ちゃった貸してくれるかなあのレオが？絶対貸してくれない鼻で笑ってざまぁとか言うだけだ鬱だ...)」
まるでとある一年生みたいな気持ちになった私は、どうにでもなれと扉を思い切り開けた。
バアン！！！と凄まじい音がしたので、クラスメイト全員の視線が私に突き刺さる。
レオも例外ではなかった。
しかし、レオは私を見ると何事もなかったかのように机の上のノートに視線を戻した。
...そんなに私に興味がないってか
少し胸が痛くなったものの、私はレオに近づく。
「...なに、おれ今忙しいんだけど」
「.......て」
「は？」
「っ体育着貸してくれませんか！！！」
しーん。
や っ ち ま っ た 。
え？なんで私こんな大声で言ったの？馬鹿なの？？恥ずかしすぎてバク転100回できそう(無理)
ほら！！！レオが口開けてる！！困ってんじゃん！！
あああああもうだめださよなら.....
「ご、ごめんやっぱなんでも」
「ん」
ずいっ、と目の前に突き出された体育着。
「...へ」
「..ほら、忘れたんだろ、体育着。
貸してやる。」
「えっでもレオ、」
「あああもう！貸すって言ってんだろ！！素直に受け取れ！」
「うぃっす！！！！」
レオの体育着。
両手に持って思った。
「(..レオの匂いだ)」
守沢とはまた違う、レオの家の匂い。
「っありがと..！」
緩んだ口元を隠すようにレオの体育着を持って、教室を出た。
.
.
レオside
「〜〜〜〜〜っ」
やばい。
おれの彼女やばい。
危うく「可愛い！！！！」って叫びそうになった。
よく我慢できたなおれ。
おれの体育着を口元に持ってって嬉しそうにふにゃっと笑ったあの笑顔....
「もうまじおれのA可愛い！！！！！！」
「レオちんうるさい！！」
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みどる - レオ君おめでとう〜！愛してる〜〜！ 更新頑張ってください！ (2017年5月5日 23時) (
レス) id: dca2cef280 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 更新頑張ってください♪ (2017年5月5日 19時) (レス) id: ca4756ec28 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - レオくん誕生日おめでとーあんスタキャラで一番好きだよー！これからも愛していくよー！！！ (2017年5月5日 19時) (レス) id: ca4756ec28 (このIDを非表示/違反報告)
零羅(プロフ) - みどるさん» 成る程。納得しました＾＾説明ありがとうございますm(_ _)m (2017年4月24日 16時) (レス) id: 028c66f9f1 (このIDを非表示/違反報告)
みどる - ガチで泣きました、零羅さん、鉄虎君は千秋君が卒業したから鉄虎君が受け継いでレッドになったかと… 更新頑張ってください (2017年4月24日 10時) (レス) id: dca2cef280 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぴこ x他1人 | 作成日時：2017年3月25日 18時
