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第十九章 ページ23

ドタドタドタ

スパーン!

『リクオォォォ!大丈夫か!?』

鴆「うるせぇ!病人だぞテメェ!」

『しょうがないだろう!弟が倒れたんだ!心配するのは当たり前だろう!』

ゼェゼェ…

牛頭馬頭が帰還、作戦は失敗、そしてリクオが倒れた

犬神「……やっと追い付いたぜよ…」

『悪いな犬神…それよりリクオ……お前、いつから寝てないんだ?』

俺はリクオの側に座る

『…昼は学校、夜は市中をパトロールそんなんじゃ倒れてもおかしくないぞ?何無理してんだお前……』

リクオ「姉ちゃん…無理なんかじゃないよ……これくらいこなせないようじゃダメだと思うよ…ボクは総大将(ぬらりひょん)の孫なんだから若頭のボクが百鬼夜行をまとめるんだ」

リクオ「牛鬼とも約束したんだ!目をつぶらずやるって…ボクが…やらなきゃいけないんだ…」

鴆「……リクオ…それはお前の本音じゃねぇ」

リクオ「本音だ!本気で思ってる!でも今はまだボクは下僕に信用されてないから!だから頑張るんだよ!」

すると鴆は切れたのかリクオの布団を思いっきり剥いだ

俺はと言うと犬神を撫でている

鴆「アホか!百鬼夜行はなー元々じーさんのモンだった奴らだろうが!オメーに仁義感じねぇ奴はついてこねぇ……そんな奴ぁー放っときゃあいいんだよ!」

リクオ「……鴆…くん?」

鴆「オレはついていく。オレは……お前と盃を交わしたんだからな。リクオ お前は…お前の百鬼夜行を作れ!」

よくいった鴆

リクオ「ボクが…百鬼夜行を…作る?」

なんやかんやで外に居る黒や青が見つかって

皆盃を交わしたいとの事

『……俺も交わさせて貰おう。犬神は既に俺と七分三分の盃を交わしているから大丈夫だ』

そして盃を交わし、俺は一番最後

盃を飲もうとした瞬間、杯に桜の花弁が落ち夜の姿のリクオが表れた

『…久々だなリクオ』

夜リクオ「あぁ。よろしく頼むぜ姉貴」

俺は酒を飲み干した

犬神「……!!A!」

「敵襲ー!」

『……来たか……』

四国妖怪が攻めてきてこちらは大パニック

夜リクオ「競競としてんじゃねぇ相手は只の化け狸だろーが」

一斉に静まり返る

猩影も畏れを感じたのだろう

そして総員総出で戦場へ……

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マッキー(プロフ) - 続きが読みたいです!もう更新しないんですか? (2019年10月7日 11時) (レス) id: c3dba65f60 (このIDを非表示/違反報告)
はろー - なにげに文豪キャラの名前出てる! 更新頑張って!! (2018年3月26日 22時) (レス) id: efcd350317 (このIDを非表示/違反報告)
シノギ(^o^)オワタ(プロフ) - 皆様のお陰で再開することが出来ました。大変遅くなりましたが応援してくださりありがとうございます! (2018年3月6日 16時) (レス) id: d0bed8f722 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 続き気になります(*⌒▽⌒*)更新楽しみにしてます(*⌒▽⌒*) (2018年1月25日 8時) (レス) id: b478a7ecf3 (このIDを非表示/違反報告)
春歌 - 続きがすごく楽しみです!!頑張ってください♪ (2017年11月26日 21時) (レス) id: b5a85efb84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:弥生 x他1人 | 作成日時:2016年12月19日 1時

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