【進撃の巨人】代わりなんて沢山居るだろ…？【エレン】

十話:監獄 ページ12

かなりぶっ飛びます
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作戦は成功

無事エレンを巨人の体内から取り出したものの

周囲に二体の巨人

一体は俺が

もう一体は見たことのある野郎

調査兵団だ

エレンの身柄は引き取られ

俺達は壁内に残った巨人を殲滅中

ｻﾞｼｭｯ

『………っと……』

巨人の血が手につく

『………汚ェ……』

拭いてる間に周りを巨人に囲まれた

ざっと十数体……

分析完了

10m級七体

12m級八体

計十五体か

『……ﾌﾝ……』

ｽﾞｼｬｧｧ

俺はそれを約３秒程で瞬殺

正確には3.67秒

何故こんなに分析出来るかって？

全てあいつのせい

憲兵団達の

王達の

貴族達の

人間共のせい

なのに…

何で俺は人間を守る為に巨人を殺してる？

巨人は勿論嫌いだ

人間も嫌い

俺は壊れたのか？

まぁいいや｡

現時点での討伐数47体

明らかに多いな｡うん

つーかほぼ俺が一掃してるな

回りを見渡すと殆ど巨人はおらず､俺の顔は青く染まっていった

『…………我ながら化け物かよ……あ化け物だった……』

何言ってんだ俺

おっと､ここで撤退命令か

さっさと行くか

俺は壁を上る

調査兵団が俺に目を付けた事も知らずに

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