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『凄く美味しかったです!トントンさん、ロボロさん!』
tn「ほんま?姫が気に入ってくれたみたいで良かったわ」
rbr「あ、でもあの崩れた目玉焼き、チーノが作ったんやで。」
ci「ちょっとミスっただけやから?」
時間というものは凄くて、私もそろそろ慣れてきた。シャオくんやゾムくん、ショッピくん以外はまともらしいしリラックスできた。
それにどうやらこの寮での料理当番はこの三人らしい。
他の人達もそれぞれ当番があるのだとロボロくんから聞いた。
shp「あ、姫」
満腹になり、お茶を飲んでいると隣に座ってきたショッピくんが私をそう呼んだ。
彼の方をちらりと見ると、ショッピくんの綺麗な藤色の瞳が目の前にあって。
そしてその瞬間、口端に柔らかいものが当たり、舐められる感覚。
『へ⋯⋯』
shp「ここ、ご飯粒ついてましたよ」
そう言って彼の指が口端をなぞる。
瞬時にさっきの出来事を理解して、顔に熱が集まるのが分かった。
ut「わぉ、しょっぴくん過激やなぁ⋯」
kn「ほんまアイツ、危険やな」
遠くからそんな私達を見ていた彼ら二人がそんなことを言っている。
shp「⋯別にキスじゃないんすから、そんなに顔赤くさせんといてくださいよ?」
ニヤリ、と笑うとショッピくんは椅子から立ち上がってどこかへ行った。
いや、こんなの⋯キス紛いなもんじゃん⋯。
sha「⋯⋯⋯」
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るむ - とても好みです…投稿頑張ってください (9月3日 16時) (レス) @page15 id: a2b9625ff8 (このIDを非表示/違反報告)
かす(プロフ) - 初回閲覧失礼しました。とても好みな小説を見つけて気分上々です。有り難いです。更新楽しみにお待ちしております。お身体に気をつけて。 (7月17日 20時) (レス) id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
さか - 投稿頑張ってください! (2023年3月18日 1時) (レス) @page15 id: 76759c51ff (このIDを非表示/違反報告)
晴月 - これからも投稿、頑張ってください(๑╹ω╹๑ ) (2022年9月6日 22時) (レス) @page14 id: e1afcccd94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - コメント失礼します!Sypくんん、好きすぎる。お顔赤くなる夢主ちゃんも可愛すぎて、尊いです。最後のshaさんの所、気になります!もしかして、しっ((さくらんぼ双子さんの小説の書き方尊敬です!これからも応援させてもらいます!頑張ってください! (2022年8月9日 18時) (レス) @page13 id: 40d0f42a45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルりん | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/R9uf2SJKvFrqI87
作成日時:2022年6月16日 18時