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listen 5 嫉妬 ページ6



______やっぱり君にはあの子が居るんだ______

饗場side

私は、走って、
来た道を戻り緑川の元へ向かう。
そして、仮装戦闘訓練場に来た。

「えっ……」

そこには、黒江と緑川が居た。














私は、その場に立ち尽くしていた。

緑川は顔を赤くして、
黒江と喋っている。

私は、何故か分からなかったけど、二人を
遠く見据えていた。

「やっぱり….君には同い年の女の子が似合うよ」

私は、一言呟いた。

二人は訓練場から出てくる。

緑川と黒江は私に気づいたのか、
こちらに向かってくる。
緑川からは「センパーイ」と呼ばれている気がする。

「あっ……」

緑川「先輩どうしたの?
いずみん先輩達と勉強会じゃなかったの?」

「………………」

緑川「?先輩?」

「……でも、緑川と模擬戦してくるって言ったから」

緑川「でも、先輩は勉強しないと」

「は?」

緑川「だから、先輩は勉強して頑張らないと」

「………何の為に戻ってきたか分かる?」

緑川「え?」



「分かるわけないよね、緑川には
それじゃあね。
お二人で楽しく戦って下さい」

黒江「駿、行こう」

ズキッ

駿?駿って呼んでるんだ、へぇ〜

よかったね、緑川。

緑川「でも、双葉……俺…」

双葉?

緑川も黒江の事名前呼びですか。
よかったね、黒江。


緑川「何で戻ってきたのかだけ教えてほしいんだけど、先輩」

「緑川には分かるわけない。
じゃあね」

私は、その場から一刻も早く立ち去りたい。
そう思い、去ろうとする。



だが、緑川に手を掴まれた。

listen 6 俺だって男なんだ→←listen 4 振り向かせるためには



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設定タグ:ワールドトリガー , 緑川駿   
作品ジャンル:アニメ
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abcd ef0311(プロフ) - 向葵さん» ありがとうございます!頑張ります!!名前は違いますが絵馬です。絵馬です。 (2018年7月22日 21時) (レス) id: b9a0d6a8b0 (このIDを非表示/違反報告)
向葵 - 面白いです!!! 頑張ってください!! (2018年7月22日 21時) (レス) id: 38ef399b5a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:絵馬 | 作成日時:2018年7月21日 15時

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