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夕日 3月 ページ3
キーンコーンカーンコーン
2時限目の終わりを告げる予鈴が鳴った。
先生「号令！」
日直「起立！ありがとうございました。」
起立と言われ一斉に立ち上がる。
全員「ありがとうございました。」
授業も終わり、
教室に戻っていくクラスの人達。
緑間「赤司、行こう。」
赤司「あぁ。」
俺は緑間と音楽室を出た。
緑間「赤司、次は体育の授業か？」
赤司「そうだね、着替えて早く行こう。」
緑間「そうだな。」
赤司「あっ…」
緑間「どうした、赤司。」
赤司「なんでもない。」
緑間「なら良いが、」
顧問の先生に資料を取ってきて欲しいと
頼まれていた事を思い出した。
ここで右に曲がれば資料室だ。
赤司「すまない緑間、先に行っててくれ。」
緑間「分かった。」
俺は急いで資料室に向かった。
______________
__________
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資料室に着き、ドアノブに
手を掛けようとする。
と、同時にドンッと効果音が資料室の
中から聞こえた。
俺は、ドアを開けず、中の様子を覗いた。
赤司「！…なっ！」
そこに居たのは数人の女子と
そいつらに囲まれている女子が居た。
囲まれていた女子は…
さっきぶつかった女子だった。
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作者名：モノノベ | 作成日時：2018年6月17日 14時
