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夕日 17月 ページ17
赤司side
翌日。
いつ、あいつが
死ぬと言うのだろうか。
いつ、俺はあいつを
殺すのだろうか。
今日か?
明日か?
それとも、明後日か?
そんな事を考えながら家を出た。
でも、
正直言うと、殺したくない。
殺せない。
でも、他の奴が殺そうとするなら俺が殺す。
______だから、早く殺せばいい。
『まだ、あいつは死を望んではいない。』
_______そうかなぁ。
『何が言いたい?』
_____別に。
____________覚えてるよね?征十郎?
___________僕が君を生かしている理由。
『あぁ、覚えている。』
______もし、征十郎が死んだら
____________僕が殺すからね。
『分かってる。』
_________なら、良かった。
_____________僕が殺すよ、征十郎の事。
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作者名:モノノベ | 作成日時:2018年6月17日 14時