一郎さんとお買い物 ページ18
あれから__
何故か今、一郎さんと買い物をする為スーパーに向かっている
何故でしょう?私にも分かりません、、
__遡ること数十分前
あの気まずい空気を変えるべく一郎さんが
動いた
どうやら夜ご飯の材料が無いらしく、買い物に行かないといけないらしい
二郎くんや三郎くんも行きたそうにしていたが
一郎さんはそれをことわり、私を連れて行くことにした……((?
___そして今に至る
「あの〜。一郎?」
一「ん、なんだ」
「疑問に思ったんですけど……どうして私なのかな〜なんて……」
「嫌か?」と一郎さんは言いながら私と一緒に道を歩く
「嫌ではないですけど……それに手伝わないといけないですし、、お役に立てるなら光栄ですでも…私の事を気遣っているなら…」
一「まあ、簡単に行ったら気晴らしのつもりだったぜ。不快な思いさせちまったんじゃねーかって……でももう一つ理由がある」
一「俺がAと行きたいって思ったんだよ」
私は頭の上に「?」を浮かべる
それに気づいた一郎さんはこう告げた
一「俺は中途半端が嫌いなんだ。だから気持ちの整理が出来たら改めて伝えるわ……こんな話はおしまい。さあ行くぞ」
私は話の意味が分からないまま一郎さんに手を引かれスーパーへと向かった
____
一「わりぃな。重いか?」
「いえ。お気遣いなく…大丈夫です!」
私は今、一郎さんのイメージが変わりつつある
野菜コーナーでの一郎さんは職人だった
野菜の状態を見て一番良いものを選んだり、もちろん値段も確認しお得なのをカゴに入れていた
私も料理はするけど新鮮な野菜の選び方なんて知らなくて勉強になる……少し悔しいけど
「いい旦那さんになりそうですね……」
一「え、、」
「ん?も、もしかして口に出てましたっ?!」
一「あ〜聞こえた」
「ごめんなさい。でも本当にそう思ったので」
はぁ〜なんでこっちが恥ずかしくなるんだろう
普通は一郎さんが……
一「なあ。」
「なんですか?」
一「話が変わるんだが……Aは今、左馬刻の事どう思ってる…」
「え、、と…左馬刻ですか?」
一「ああアイツ」
一郎さんから急に"左馬刻"ってワードが出て来たからビックリした…
質問の意図は分からないけど答えるしかないよね
「昔。幼い頃左馬刻は私にとって憧れでした
ですが今は色々と相談に乗ってくれるただの幼馴染ですよ」
一「そうか…ゴメンな急に」
「気にしないで下さい…」
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よる - リアルかぁ…リアルなぁ…リアルは大変だよね…私もこれ使うの?!って言うお勉強してて辛いですよ…でもでも!リアルは大切だから頑張れです! (2019年7月11日 0時) (レス) id: 0e862b92d3 (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - 大変ですね…!リアル優先です!休むところはちゃんと休んでください!また更新されるの楽しみに待ってます! (2019年4月17日 20時) (レス) id: d9d30c6415 (このIDを非表示/違反報告)
雪奈(プロフ) - ももえさん» ありがとうございます!ぼちぼちになりますが更新していけたら良いなと思います。面白いと言って下さり嬉しいです(*'▽'*)♪これからも応援の程、よろしくお願い致しますm(_ _)m (2019年3月16日 17時) (レス) id: d825d3b6cf (このIDを非表示/違反報告)
ももえ - とても面白いです!更新楽しみにしています! (2019年3月16日 15時) (レス) id: e2a587358a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき | 作成日時:2019年2月7日 3時