【NARUTO】 金色に輝く３ 【カカシ】

火影は誰だ ページ49

サクラSide


ペインを倒してからというもの


里は復興に追われていた。


建物はヤマトさんとAさんが中心となって木遁を使い、


建て直してくれていいる


でも


綱手様の意識が戻らない


ナルト 「ばぁちゃん・・・」


サクラ 「カツユ様の術を使って、里のみんなを守ったのよ。いつ目を覚ますかわからないわ」



シカクSide



綱手様が昏睡状態となったため


火の国の大名たちと木ノ葉の上忍班長は


新たな火影を決める会議をしていた


シカク 「はたけカカシを推薦します。」


大名 「あの白の牙の息子か。よいではないか」


側近 「名声も力も徳もある・・・よいでしょう」


ダンゾウ 「いや、稀代の火影はこの私だ。この最悪の事態の後始末をできるのはワシしかおらん」


大名 「うーむ。よかろう。ダンゾウ、そなたを六代目火影に任命する」


ちっ・・・


この狸め・・・何を考えている




・・・



コハル 「ダンゾウ、すぐに上忍の承認をとるぞ」


ダンゾウ 「はい。して、コハル様。一人付き人にほしい忍がいるのだが。」


コハル 「ほぅ。ゆうてみよ」


ダンゾウ 「高瀬 A」


シカク 「！！？」


コハル 「あのくノ一か。優秀な医療忍者だが、少々若く、付き人とするには経験不足じゃないか？」


ダンゾウ 「経験のあるものなら、『根』から二人つける。高瀬Aが欲しいのは別の理由だ」


コハル 「そこまで言うなら構わんぞ。五影会談に連れて行け」


ダンゾウ 「ああ」



・・・


火影室


シズネSide


雷影からの書状が届けられた


綱手様の意識は戻らないので、自分があずかるようにいうと


ダンゾウ 「その者はもう火影ではない。ワシが新たな六代目火影だ。その手紙はワシが拝見いたそう。」


手紙には、木ノ葉の抜け忍であるサスケによって、


雷影の弟であり、八尾の人柱力であるキラービーが殺されたとのこと


木の葉の対応の有無を尋ねる内容だった


当然ダンゾウは


ダンゾウ 「これは木ノ葉の不始末。うちはサスケを始末する許可をだそう。」

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