カカシと父さん ページ40
カカシSide
カカシ 「・・・俺、結構疲れてたのかな・・・。」
サクモ 「しかし・・・お前も俺も、こうも早死にするとはな・・・母さんほどじゃなかったが」
カカシ 「結果はどうであれ、父さんは精一杯やったよ。
今なら父さんを理解できる
・・・みんなの為に掟を破った父さんを
―――今は誇り思う。
・・・・・・・・。」
サクモ 「カカシ・・・?」
・・・Aは
泣いているかな
サクモ 「・・・何か、心残りがあるのか。」
カカシ 「父さん。俺、・・・・・大切な人ができたんだ。」
サクモ 「ほぉ・・・どんな人なんだ?」
カカシ 「彼女は、ま、年はすごく下なんだけど、仲間を大切にする、優しい子で・・・」
サクモ 「へぇ。」
カカシ 「時には自分の命を削ってでも、仲間を助ける。そんな子。だから、少し危なっかしい。・・・・・でも彼女さ、俺が老衰するのを看取るって言ってくれたんだよ。俺より・・・長生きするって。」
サクモ 「そうか・・・」
カカシ 「・・・泣かせないって、約束したのに。俺が、守るって・・・」
こぶしを握り締める
【カカシさん】
守ってやりたかった
もう・・・彼女が泣いていても
抱きしめてもやれない
サクモ 「お前にはまだ、やるべきことが残っているんだな。」
!!!
体が光に包まれる
カカシ 「・・・これは?」
サクモ 「どうやらお前は、ここに来るには早すぎたようだ。」
カカシ 「父さん・・・」
サクモ 「お前と話せてよかった。俺を許してくれてありがとう・・・これで安心して逝ける。母さんに、やっと会えるよ・・・」
『その子と一緒に、墓参りにでも来てくれ』
現代カカシSide
・・・・・
ガバッ
カカシ 「!」
チョウザ 「やはりカカシもか!」
チョウジ 「カカシ先生!」
カカシ 「これは・・・」
カツユ 「私がすべてお話します。」
事情はカツユから聞いた
この戦いの間に死んだもの達が生き返っていると言う
カカシ 「ナルトは・・・」
カツユ 「ナルトとAは二人でペインと小南のところへ行きました。」
カカシ 「!!」
二人だけで・・・
俺はすぐに二人を追った
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Rin(プロフ) - まりさん» ありがとうございます! (2018年6月16日 16時) (レス) id: 8d84b10a72 (このIDを非表示/違反報告)
まり - 面白かった! (2018年6月16日 12時) (レス) id: 77ce48283b (このIDを非表示/違反報告)
友梨 - Rinさん» ついに夢主ちゃんのお母さん登場ですねこの先気になります頑張って下さい楽しみです! (2016年11月30日 0時) (レス) id: 6b9fc4dec9 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - mamさん» コメントありがとうございます!最後までいけるか不安でいっぱいですが・・・読んで頂けている限り、頑張ります!!(^^)! (2016年11月29日 23時) (レス) id: de90c77bc3 (このIDを非表示/違反報告)
mam(プロフ) - ストーリーの構成がしっかりしててすごいです!更新楽しみにしてます! (2016年11月29日 22時) (レス) id: fcbcf45e17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rin | 作成日時:2016年11月15日 20時