番外編 初デート2 ページ11
倫Side
その後散歩してると
野球グラウンドに出た。
そこではリトルのチームが練習をしていた
倫 「ね!ちょっと見てこーよ!」
御 「はいはい。(ほんとに野球が好きなんだな。)」
倫 「懐かしーーー!
あたしリトルでもやってたんだよ。一也君は?」
御 「俺も江戸川のリトルでやってたぜ。
・・!あっボール飛んできた」
一也君が転がってきたボールを取った
倫 「貸して♪
おーい!ここから投げるよーー!!」
御 「!おい・・・」
ズバ・・・・
ボールを弾いた子は泣きだし、
ボールは草むらに消えて行った。
御 「・・・・手加減・・・。」
倫 「やば・・・ご、ごめんねー!大丈夫!?」
子供キャッチャー 「おねーさんすげーーーー!
野球選手!?俺にも投げてよ!!!」
子供野手 「ピッチャーでしょ!
俺!打ちたい!!」
倫 「えっ、えっと・・・・」
御 「はっはっは。好かれてんじゃん。
投げてやれば?」
倫 「もぉ。」
子供 「兄ちゃん、ねぇちゃんの彼氏??」
御 「そうだよ♡」
倫 「ちょっとーー・・・。
まぁ!いいわ!誰から打つ!?」
子供たち 「「わーーーーい!!」」
御 「倫。手加減な。」
倫 「わかってますって!」
・
・
子供達 「「ありがとうございました」」
倫 「こちらこそーーー!
ありがとう!楽しかったよ!」
子供 「にぃちゃんも野球できんじゃん。
それもめっちゃうめーじゃん」
御 「はっはっは。そりゃどーも。」
倫 「じゃあね!みんな。またね!」
・・・
御 「お前、本気で楽しんでたな。」
倫 「だってー!やっぱ野球は楽しいね!
ホントは一也君とバッティングセンターとか
行きたかったんだけどさぁ・・・
あまりにいつもと同じだから嫌かな〜って・・・」
御 「別にいいよ。バッティングセンターでも。
今度いこーぜ。」
倫 「うん!楽しみ!」
後日
梅 「倫!!デートはどうだった!?
映画行ったんでしょ!?」
倫 「行った―。おもしろかった!」
梅 「で!?そのあとは!?」
倫 「リトルの子達が練習してるの見て、
乱入しちゃった♪」
梅 「は?デートで?」
倫 「うん」
梅 「んな〜〜〜!」
御幸Side
2-Bの扉がバシッと音を立ててあいた。
梅 「御幸!」
御 「ん?」
こうして、何故かまた俺は梅本に怒られたのだった
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作者名:Rin | 作成日時:2018年5月13日 15時