【NARUTO】 金色に輝く７【カカシ】

後日談 ページ39

ASide


今日は、七代目火影の就任式


式に出ていたカカシさんが、長い責務を終えて戻ってきた。


カカシ 「A、終わったよ」


A 「はい。お疲れ様でした。ついに火影をナルト君に譲られたんですね」


カカシ 「これでやっと、隠居できる・・・いや、暫くは無理か」


A 「そうですね。暫くはナルト君・・・じゃない、七代目様を支えてあげなければ」


カカシ 「そうだな。ま、傍にはシカマルがいるし、あまり古株がしゃしゃり出てもね。適度に見ることにするよ」


A 「カカシさんは、綱手様に結構言われてましたもんね」


カカシ 「そう・・・これからは、Aと、
生まれてくる子供の為に生きたい」


A 「それは嬉しいです。忍界大戦後、世界は平和、とはいきませんが、みんな幸せに生きています。カカシさんが火影として頑張ってくれたからです。」


カカシ 「俺は、大したことはしていないさ」


A 「ふふ。」


隣に座るカカシさんの胸に頭をのせる


カカシ 「どうしたの。珍しいね。」


A 「素敵な旦那様がいて、お腹の中にはあなたの子供がいて、私はとても幸せ者です」


カカシ 「A・・・」


A 「少しゆっくりしてください。わたしも七代目様のお世話は手伝いますから」


カカシ 「そんな風に言ってくれるAが、俺の妻で幸せだ。
そうだ、落ち着いたらどこかゆっくり旅行にでも行かないか？」


A 「いいですね！どこがいいかな・・・」


カカシ 「Aの好きなところに行こう。今まであまり一緒にいられなかった分、Aとゆっくり過ごしたい。」


A 「カカシさん・・・」


カカシさんに抱きしめられ


キスをされる


カカシ 「Aはいつまでたっても赤くなるのは変わらないな」


A 「それは・・・しょうがないです。


・・・いつまでたっても、大好きですから」


カカシ 「まったく、Aにはかなわない」


幸せでいましょうね。いつまでも。

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