【NARUTO】 金色に輝く７【カカシ】

人柱力 ページ21

カカシSide


ヒカリ 「ふふ・・・悟空も素直ではない・・・」


カカシ 「？」


ヒカリ 「悟空はAを気に入っておるのでね。それでは・・・悟空、Aの中へ。」


孫 「・・・。カカシ、約束を忘れるな。」


カカシ 「ああ。必ず。」


そして、悟空はAの中に入っていった


・

・

・


ASide


瞼が重い・・・


？ 「A・・・」


・・・


？ 「A・・！」


だれ？


孫 「A！」


A 「・・・孫・・？」


孫 「よかった。目を覚ましたな」


A 「あたし・・・」


孫 「お前の中から意識に話しかけている。前にお前が俺の中に入ってきたのと逆だな」


A 「あたし・・・まだ生きてるんだ・・」


孫 「風前の灯だがな」


A 「・・・そう。・・・みんなは、無事だったのよね？」


孫 「・・・お前は、自分が死にかけてんのに人の心配か。・・・この先が思いやられるぜ。カカシのやろーがしっかりしねーとな」


A 「え？」


孫 「俺はお前の命を繋ぐためにきた。・・・生きたいか？A」


A 「え・・・どうやって・・」


孫 「生きたいのか、生きたくないのか聞いてんだ。人のことは二の次にしてでも、カカシや、皆と生きていきたいという、意志はあるか？」


A 「・・・・・・。




生きたい。あたし、まだ生きていたい！」





孫 「その言葉、忘れんなよ。俺がお前の中に入って、チャクラを分けてやる。お前は俺の人柱力になるってことだ。」


A 「孫の、人柱力に・・・。あたしの中に、いてくれるの？」


孫 「ヒカリに、・・・そしてカカシのやろーにも頭下げられたからな。その変わり、湯水のように俺のチャクラを使うんじゃねーぞ！俺も疲れるからな！」


A 「うん・・・ありがとう。ありがとう、孫。」


孫 「・・・。まぁ、昔俺がヒカリにかけた術で、苦労を掛けたようだしな。」


A 「そんなこと無い。あの術が無ければ、あたしはもっと早く命が尽きてたかもしれないもの」



孫 「確かにな・・・」






？ 「おいおい・・・まだ話していたのか」


その時、光と共に別の声が聞こえてきた

ヒカリと彼女　３→←カカシと悟空

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