【NARUTO】 金色に輝く７【カカシ】

ハゴロモの最後 ページ17

A？Side


サスケは、止めようとするサクラを幻術にかけ


ナルトと共に


決着を付けに行ってしまった。


ハゴロモ 「愛情とは・・・難しいものだな。」


A？ 「・・・何を言っているのですか父様。父様があの時、アシュラ兄様にだけ力を授けたから、こうなったのではありませぬか！」


ハゴロモ 「・・・此度はサスケとナルトに同様に力を与えたが・・・同じ結果になってしまった・・・」


A？ 「・・・父様の後悔話は聞き飽きました。」


カカシ 「ヒカリ？」


A？ 「昔から、兄様達の兄弟げんかを止めるのは、わたくしの役目ですから。」


ハゴロモ 「ヒカリ・・・」


A？ 「ほら、後はわたくし達がなんとかします。・・・先に行って待っていてくだされ」


ハゴロモ 「・・・わかった。すまぬな。良い娘に恵まれた。頼んだぞ、ヒカリ。」


そう言って、父様は消え、


ここには、カカシ殿とわたくしの二人が残った。


ヒカリ 「力を貰えなかったのはわたくしも同じ。まぁ、それでもわたくしはアシュラ兄様を支えようと思いましたが、インドラ兄様は違いました。・・・昔は、仲が良かったのですよ。」


カカシ 「そうだったのか・・・」


ヒカリ 「今度こそ、仲直りしてほしいですね。」

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