私と仕事どっちが大事? (センラ) ページ10
you side
最近彼が仕事も活動も忙しいのはセンラさんと同じくらい私もわかってる。
配信とかライブのリハとか、仕事もちゃんとこなしてほんとに凄いなって思うし尊敬してる。
でも!!!
ここ2ヶ月彼女に連絡無しは納得いかない。流石に。こっちだって不安になるし最後がセンラさんの誕生日直後のご飯だけってなるとそこはうん...。
きっとセンラさんはこんな質問嫌いだろうなって思うし、私が連絡もなしに家に来るなんてことなかったからびっくりすると思う。
まあ今日はセンラさんが普段何時頃に帰ってきてるのかの調査も含めて午後6時くらいから家にいる。今何時かわかる?
まあうん10時なんだわ...
いやまあ飲み会とかかもしれないしね?待ってるけどこれで女連れて帰ってきたらどうしようとかもうそういうことしか考えられません。
洗濯物でもするかと思って立ち上がった時、ただいま〜なんて小さな声が聞こえた。
パタパタなんて可愛らしい小さな足音が近付いてくる。どう考えてもセンラさんで。
2ヶ月ぶりに会うセンラさん痩せてないかな?とか体調悪くないかな?とか
セ「ただいま〜って...Aどうしたん?なんでおんの」
驚いたようにこっちをみるセンラさん。まあその反応が正解だね
「おかえり。センラさん。最近会ってないな〜と思って会いに来ちゃった〜ごめんね?」
セ「あっそうなん...連絡くれれば早く帰ってきたのに」
「いや、忙しかったんだろうな〜って思ってたからいいの。こんな時間までやってるとは思わなかったけどね?ほんと社畜って感じだね」
セ「んまあそやな」
「配信とかライブとかでリスナーさんのことも気にかけなきゃだしね。大変だねほんとだって彼女のこと2ヶ月も放置しなきゃいけないくらい忙しかったんでしょ?そんなの早く帰ってきてなんて言えないよ私は」
そう言い放つと何を言いたいとばかりにこちらを見てくるセンラさん。
ん〜面白くなってきた...
「ねぇセンラさん。センラさんは私と...仕事とリスナーさんどっちが大事なの?」
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作者名:ちーずたると | 作成日時:2018年11月20日 3時