図書館 (あほの坂田&センラ) ページ6
side you
テスト前。うちの学校の小さな図書館にはいつもより少しだけ人が多かった。
人が増えたら集中なんてもっと出来なくなるんだよなぁなんて。まぁ図書館は私だけのものじゃないからしょうがない。
坂「A?ぼーっとしてるけどどうしたん?」
「ん?あーなんでもないよ大丈夫」
坂「そういえばセンラ遅いね。今日は早く来るって言ってたのに〜」
「センラくん早く来たところで別に勉強は早く切り上げないよ?w」
坂「なんで!?いつもセンラ来たら終わりじゃん!」
「明後日テストですよー?大丈夫なんですかー?」
セ「そうだそうだー。2人ともここ図書館うるさーい」
坂「センラ!」
「だからうるさい!」
そう言って坂田くんを落ち着かせる。
高校に入って直ぐに意気投合した坂田くんとセンラくん。2人は小学校の頃の知り合いらしい。
頭のいいセンラくんと普通の私とちょっと頭の悪い坂田くん。勉強してもセンラくんには追いつけないからきっと彼は相当頭がいい
セ「Aテスト前いっつもガチガチだからミス多いんよ。リラックスね?」
坂「俺もリラックスすれば!?」
セ「さかたんは違ううん。勉強してちゃんと」
「センラくんなんでそんな頭良いの?カンニングとか?」
セ「僕かてちゃんと勉強してますー」
坂「じゃあセンラ教えてや。わからん」
セ「諦めんなや」
2人の言い合いを眺めながらふと考えるのは1年前にやった勉強会...
あの時だけ点数がすごく良かった。
てことは
「ねぇねぇ...去年やった勉強会またやらない?」
勉強会は無事成功するもののちょとしたハプニングが起こることを私はまだ知らない
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
これの勉強会シーンを2、3話使って書きたいです。(知るか)
甘々なのも頑張るので見捨てないでください、、
コメント、リクエストお待ちしてます◎
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作者名:ちーずたると | 作成日時:2018年11月20日 3時