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6−2 ページ22

そしてペアは…。

高「小金井サン!よろしくお願いしまーす。」
金「お、高尾じゃん!よろしくなー。」

和成くん、小金井さんペア。

福「ふ、福田です…よ、よろしくお願いします!」
木「おう、木村だ。よろしくな。」

木村先輩、福田くんペア。

宮「オレの相手は火神か。」
火「うっす!よろしくお願いします!」

宮地先輩、火神くんペア。

吉「大坪さん、練習よろしくお願いします。」
大「ああ、こちらこそよろしく頼む。」

大坪先輩、木吉さんペア。

緑「伊月さん、よろしくお願いします。」
伊「ああ緑間、よろしくな。有意義な練習にしよう。」

真太郎、伊月さんペア。

なかなか珍しい組み合わせばっかりだなぁ。

伊「むっ…『有意義な練習に、You、意義ないよな!』キタコレ!」
緑「はい。」

伊月さんのダジャレを華麗にスルーしてる……。
なんか黙ってる伊月さん、可哀そうなんだけど…。

相「それじゃあ、練習開始よ。」


福「……っ!ああっ、木村さんすみません!!」

福田くん……。木村先輩の顔に怯えてる……。
まぁ、無理もないかな。うちの先輩たち、基本顔怖いし。
あ、でも虹村先輩とか今までで一番怖かったかも。

福「パスのタイミング、オレ遅いですよね。もうちょっと、早く…。」
木「いや、悪い。最初はもう少しゆっくり回そう。
 慣れてきてから、テンポを上げれば良い。
 それよりも福田、パスを出すことばっかり意識して、キャッチが疎かになってねーか。」
福「あ…はい、そうかもしれません。」

木「キャッチの時にしっかりホールドしねーと、パスの時もスピードが出ねえ。
 まずは、体の中心でしっかりキャッチすることを意識してみろ。」
福「…!はいっ…!!」

さすが木村先輩。アドバイスが的確だ。んで、次は…。

金「でさ〜その時日向がなんて言ったと思う!?
 『それは常陸の不死鳥、小田氏治みてえだな』って!」
高「ブッ!誰っすか、ソレ!常陸の不死鳥!?」
金「知らない!戦国武将らしいんだけどさー。でも知らないって言ったら語り始めるし。
 で、元々何の話してたかわからなくなっちゃうし、もう大変。」
高「ブッ!日向サン武将マニアっぷりすげえ!!」

あー、練習しながらお喋りか…。

高「あ、でもうちの木村サンもマニアっすよ!
 この間、木村サンに『キウイ・ロールかけんぞ!』って言われて…。」
金「きういろーる??なにそれ、美味しそう。食べ物?」
高「そう思うっすよね!」

6−3→←6−1 追い込みをかけていくぞ



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作者名:甘味処〜奏多〜 | 作成日時:2017年3月5日 10時

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