5−番外編 ページ20
秀徳3年と海常2、3年がちょうどシャワー室で鉢合わせ。
そして、その後海常3年の森山由孝から秀徳3年へある質問が…。
森「大坪、宮地、木村。聞きたいことがあるんだが。」
大「…ん?どうした。」
森「秀徳では、誰が一番モテるんだ?」
そんな森山の質問に黙る秀徳勢。
笠「テメェ、森山!他校にまで何、バカなこち聞いてやがる!」
と笠松は森山をベシッとたたく。
笠「変なこと聞いて悪かったな。」
大「いや、別に構わんぞ。」
木「誰が一番モテるかってそりゃあ…。」
大「ああ、白石だろうな。」
「は?」という顔をする海常メンバーたち。
宮「あー、ファンクラブまであるしな。」
木「あいつの誕生日、体育館の周り凄かったよなー。」
大「あの量の人だかりは見たことがなかったよな。」
森「白石さんって、あの秀徳の女神か!?」
なんとも食いつきの早い森山。
木「何だっけ、秀徳の……。」
宮「マドンナって呼ばれているな。」
木「ああ、毎日下駄箱には大量のファンレターとラブレターが…。」
宮「毎日朝には「おはよう、白石さん!」の声しか聞こえないもんな。」
大「おかげでバスケ部入りたい人がたくさんいるらしいが、結局辞めていくからな。」
その事実に海常メンバーは驚く。
森「それで、そんなに話しかけられる白石さんには彼氏はいるのか?」
宮「ああ、緑間だよ。」
森「え…?みど…りま……?彼氏、いるのか…。」
森山は明らかに残念そうな顔をして地面に倒れこむ。
宮「あんな奴のどこがいいのか、わからないけどな。」
木「ああ、おは朝占いのラッキーアイテムを持って「人事を尽くす」が
口癖の変人にしか見えないよな。」
大「1日3回までの我が儘は結局まだあるしな。」
大「でもまぁ、高尾が諦めるほどなんだろ?」
宮「オレには白石には緑間が美化されてるようにしか見えないんだが。」
木「オレも。」
そこからは話の流れが復活した森山に直され、
秀徳男バスの選手で一番モテるのは、宮地。
その宮地の好きな女性のタイプは「みゆみゆ」と
また別の方向に話が広まった。
しかし、Aはまさか、秀徳と海常の間で自分の話を
されているとは思ってもいなかった。
6−1 追い込みをかけていくぞ→←5−1 誰が一番モテるかって…
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作者名:甘味処〜奏多〜 | 作成日時:2017年3月5日 10時