もう、いい子ちゃんは疲れました！！！

番外編 幼児化 ページ34

A「な、何やってる？」


朱桜「お、お姉様！！ふ、2人が」


A「2人？…え」


月永「おい！おかま！おれあっちいちたい！」


鳴上「あ、ちょっと！」


A「おい！この2人を私から遠ざけろ！」


凛月「え？Aって子供無理なの？」


A「子供は苦手なんだ！無意識に暴言吐くし泣くし！とにかく離れろ！」


Aは足にしがみついている月永に言う


月永「いやだ！はなれない！！Aといる！！」


瀬名「ｸﾞｽﾝ…ｸﾞｽﾝ」


月永は涙目になり、瀬名は泣きながらAに近付く


A「なるちゃんは子供相手出来ないの？」


鳴上「うーんそれがね」


鳴上は近くにいた瀬名を抱っこすると


瀬名「うわぁぁぁあん！」


鳴上「泣かれるのよね」


朱桜「私も近付いたら泣かれました」


A「ﾁｯ…おい、チビ共」


そう言ってAは2人を掴んだ


鳴上「え、ちょっと！いくらあの2人でも子供なのよ！」


そんな鳴上の声を聞き流し2人に言った


A「おい、男ならピーピー泣くんじゃねぇ。根性見せろ…ほら、鏡見てみろブッサイクだぞ」


そう言って2人を鏡の前に連れてく


瀬名「お、おれぶさいくじゃないもん！」


月永「お、おれだってかっこいいもん！！」


そうするとあっという間に泣き止んだ


朱桜「Marvelous！」


鳴上「Aならではの泣き止まし方ね」


凛月「ていうかその2人記憶あるんじゃない？」

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