もう、いい子ちゃんは疲れました！！！

12話 ページ14

零「嬢ちゃんや〜」


にこにこしながらAに抱き着く零
そして死んだ目をしているA
大神は乙狩と一緒に零を剥がそうとしている、それを羽風は苦笑いしている


A「もう帰っていいですか？」


大神「おう、吸血鬼野郎と一緒にいるとお前もダメになるしな！」


A「じゃあ、アドニスくんも一緒に戻ろ？」


乙狩「あぁ」


零「嬢ちゃんや！そうやってすぐ他の男に目移りしよって！！浮気者！」←


キーっとハンカチをくわえて恨めしそうにAたちをみる


A「だから昼ドラの見すぎですよ」


羽風「そうそう、朔間さんも一回落ち着いてってそんなに一緒にいたいなら朔間さんも一緒に行けばいいんじゃない？」


大神「ｹﾞｯ…なんでだよ！」


零「ほぉ…いい考えじゃのう！」


A「アドニスくん、行こ？」


乙狩「そうだな」


二人は先に出て行くとあとから大神、零、羽風が付いてきた。
そして2Bの教室へ来た瞬間に零は朔間凛月に追い出され、羽風が引きずって帰っていった。


A「羽風先輩って実は面倒見いいんだぁ…」


と、密かに羽風薫の好感度は上がっていった事は羽風は知る由もなかった

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