斎宮宗が可愛がるもう1人の幼馴染【男主】 (ページ1)

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プロローグページ1

ﾁｭﾝﾁｭﾝ...

朝は可愛らしい小鳥達の声に耳を澄ます
時計を確認し...うん、まだ寝れる
そう確認し、ぼく...いや、俺は目を閉じた

「おはよう！今日もいい朝だ起きるのだよ！」

いきなりの騒音に飛び起き眠い目を擦りながら声のする方へ視線を向けるとそこには幼馴染の斎宮宗がいた。

『なんでいつもいつも来るんだよ...ふぁぁ』

「ふふん、A。今日もとても可愛らしい...まさに神の与えた...ｳﾝﾀﾗｶﾝﾀﾗ←聞いてない」

『俺の話聞いてねぇし』

「ノン！あれほど言っただろう...一人称を僕にするのだよ！あと言葉使いが宜しくないのだよ」

コイツ、斎宮宗は俺の幼馴染で小さい頃から一緒にいた。
昔はこんなにうるさくなかった

『あと、なんで家に入ってきてるわけ？鍵閉めてた筈だけど？』

「君の母上が合鍵をくれたのだよ」

『あのクソババァ...』

「だから！口が悪いのだよ！ハァ...ん？それとも」

『な、なんだよ...』

なんだよ、急に近付いて来て...て、距離近くないか？おい！顎を持ち上げるな！！！

「僕が1から教えてあげようか？」

『や、やややめろ！！』

地味に顔が赤いし、息を荒くするな！！
なに？これってBのLなの？そうなの？
ていうかコイツ服脱がしてないか？

『おい！何やってんだよ！』

「ん？何って着替えさせてあげようと...」

『お前もう出てけぇ！！！』

と、俺の1日がこうやって始まる...嫌だな