【銀魂】不良教師【3z】

２０話 ページ21

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『ちょ、ま、ふざけん....ッ』




手を引かれるまま足を動かした

待ってよ私ゴールしてんだってば




乙ゲーではこの次に係の人にお題の紙を差し出す


実際さっき私もやったし



で、乙ゲーだったらあれよ好きな人的な事書いてあんのよ


え、じゃあ何、銀八は私のこと好きなわけ？
はっ



無理やん





『私いる？！要らなくない？』



銀八「お前が必要なんだよ！」




目を見てハッキリそう言った

あれ、今ちょっとキュンと来た




腕を掴んでいた銀八の手は次第に下へ下がっていき
私の指を絡めとるように握った



え、ナニコレ



ズキュンと来たんだけど、え、




こんなラブ展開求めてないって！
戻せよ！！いつものに！！！



自身の顔に熱を感じた時
銀八は係の人にお題の紙を差し出した




ちらっと見えた内容




お題：恐れる人とその人が身に付けてるもの






『』



一瞬息が止まったわ



『....何お前、私のこと怖いわけ』


銀八「いや、まあ、お前にはトラウマ植え付けられたっていうか...」


『だからって指絡める必要なくない？』



銀八「..........出来心」



『しね』




赤くなった頬をどうにかしてくれ


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