第十三夜 ページ15
ギャーギャーと騒いでいると、店の奥からそう呟きながら出てくる男がいた。
?「シン様!今まで、どこへ行っていらっしゃったのですか?」
男は四人。緑色のクーフィーヤーをつけた男と赤い特徴的な髪の男。
そして、古ぼけたマントとフードに身を包んだ男が2名。
私たちと子供たちは不思議そうに眺めるしかなかった。
…まぁ、十中八九シン殿の部下でしょうね。
_____暫くして_____
ジャ「そうですか、私どもの主人がご迷惑をおかけしました」
クーフィーヤーの男…ジャーファル殿がそう言った。
ジャ「主人の名通り、皆さんの宿代はどうぞ私共にお任せくださいね」
好青年風な笑顔でそう言うが、何か裏がありそうな笑顔だ。
うん、私は少し苦手かもしれない。
ア「ありがとう!部下のおにいさんたち!」
「私からもお礼を。ありがとうございます」
ジャ「いえいえ、お気になさらず。…さあ、あなたはそのはしたない格好をなんとかしてください」
あ、前言撤回。
この人苦労人だ。好感持てる。
そう考えをあらためていると、ふいに呼ばれる。
シ「お嬢さんたちは、申し訳ないが話したいことがあるので一緒に来ていただけませんか?」
「あ、はいわかりました」
3「え、A様?!」
フードI、2「ピクッ」
ん?あの二人、私の名を聞いて反応した…?
どうやら、この『シン殿』は、やはりかの王で間違いないらしい
ラッキーアイテム
紫のパン ツ
ラッキーキャラ「ジャーファル、ジュダル、紅覇、かこうぶん♪は低倍率!」
アリババ
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あまね(プロフ) - ためいきつくくらいすきて゛す (10月10日 1時) (レス) @page24 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます。ただでさえ更新が遅いところに所用が重なりまして…お待たせして申し訳ありません。最高だなんて、ありがとうございます!本当にのんびり更新な作品で申し訳ありませんが、精一杯書いていきますのでこれからも応援してくだされば幸いです (8月23日 23時) (レス) id: 654a1bab90 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - おい……まだかよ更新…おっそ…べっ……別にお前のくっっそ最高な小説待ってるわけじゃないんだからね!続き読みたすぎて発狂なんてしてないんだからね!! (8月2日 16時) (レス) @page23 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - 冰輪さん» その通りです!こちらこそ、こちらをご覧いただきありがとうございました!不定期更新ではありますがどうぞ、これからも応援してくださると幸いです。 (7月22日 0時) (レス) id: 654a1bab90 (このIDを非表示/違反報告)
冰輪(プロフ) - 美奈さん» なるほど!じゃあ紅玉の姉達(名無し)から一人抜くみたいな感じですか!で、その一人が白瑛の姉、第一皇女になるって訳ですね!質問に答えていただきありがとうございました。 (7月22日 0時) (レス) id: 3dfd0d46a5 (このIDを非表示/違反報告)
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