あの、セクハラって御存じですか？ (ページ4)

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石切「三話だよ。あぁ、もうすぐ加持祈祷が終わるよ」ページ4

私のじっちゃんは大切なものを奪っていきました、それは前回のオチです！

「え、主？な、何故か理由を聞いてもよろしいでしょうか」

あ、焼きナスさんが狼狽えてる

「え、もしかして俺の事が嫌いになったの！？俺もう主に愛してもらえない！？」

さっきまで大爆笑してた赤い人

「ぬ、主様はもう小狐の頭を撫でてはくれないのですか！？」

白いもふもふとした髪の毛の小狐？さん

「大将、どういうことか説明してくれないか？」

黒い髪の毛を肩くらいまでで切り揃えてる少年がそう言った

え、少年でいいよね？儚げな見た目の割りに声が低めのイケボなんですが

「その説明は私からさせて頂きましょう」

「頼んだぞ、こんのすけ」

「審神者様は近頃お歳を召されて御体もどんどん悪くなっていっております。そうですよね、蜂須賀様」

「嗚呼、主の身体は日に日に弱っていっている」

「審神者様の御体に不可がかかるのは此方としても困ります。ですので、審神者様のお孫様である彼女に頼んだのです」

こんのすけが真面目な顔で話している、所謂とてもシリアスな空間であるが１つだけ言いたいことがある。

私は頼まれてねぇ

「そう、だったんだ…ごめんね主。主の身体が悪くなっていってるのに我が儘言って…」

赤い人が泣きそうになりながら謝っている

「いいんだ、加州。俺は嬉しかったぞ。皆に最後の主命を下す。俺の事は忘れ、俺の孫を主として新しい本丸を作っていってくれ。」

「主に言われたら仕方がないね。じゃあ主達は少しだけ外に出ててね！」

そう言いながら眼帯の人が私達の身体をグイグイ押してドアの方に運んでく

え、ちょ、痛い痛い！！