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〈 Aside 〉
お弁当を食べ終わって、みんなで教室に帰ったあと
お昼休みの間に大毅とふたりで屋上に行った。
「 今日はいい天気やなあ 」
「 ね、」
お昼休みだから、屋上に何人か人がいる。
屋上に来るときはいつも他愛もない会話をしてる。
「 もう流星とAが付き合うの時間の問題やと思うで 」
「 …んなことない 」
「 って言いつつ嬉しいんやろ〜? 」
………図星だ。
やっぱり双子の兄には分かっちゃうんやね。
期待したくないけど、あんなん期待しちゃうやん。
「 …うるっさい、」
「 ふはっ、やっぱり自覚あり? 」
「 …別にそういうわけじゃ、」
「 まあ、あと少しやから頑張りや 」
「 うん、」
藤井くん、すきです。
……っていつ言えるんかな、
「 あぁ〜、小瀧かわいそうやな〜! 」
「 え、いきなりなに 」
大毅がいきなり大声を出した。
やっぱり、変人やね。((
「 鈍感むすめ。」
「 なにいうてるん 」
「 おれ胸が苦しい 」
「 さっきからなんなん、こわ 」
うん、こわい。((
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ぴょん(プロフ) - え、もう、キュンキュン半端ないです。いきなり失礼しました笑 はじめまして!…読者です笑 読んでたらほんまに死んでまうんちゃうかなってぐらいですね笑(語彙力なくてすいません汗) これからも作者様のペースで更新頑張って下さい!応援してます♪ 長文失礼しました。 (2018年4月22日 9時) (レス) id: 8bd8888ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りらの x他2人 | 作成日時:2018年3月11日 17時