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〈 大毅side 〉
帰宅して、鞄から弁当箱を取り出しキッチンに運ぶ。
もうすでに、弁当箱を洗い始めてるAの横に立った。
「 流星よろこんでくれて良かったな 」
「 うん、」
いつもよりひとつ多い弁当箱。
「 前から気になってたんやけどさ 」
「 なんや？ 」
「 大毅って好きな子おらんの 」
………好きな子か、
「 Aを守れる男が見つかるまで彼女つくらんって決めてん 」
「 え 」
真剣な顔して言ったら、すこし引かれた。((
いや、やって、Aに彼氏おらんのに
おれがのうのうと彼女つくって
大事な妹見捨てるわけにはいかんやろ。
「 引かんといて 」
「 …ほんまシスコン 」
「 ひどい！ 」
おれがプンプン怒った顔をすると、
｢ふふっ｣って楽しそうに笑ったA。
うん、やっぱりこんな可愛い妹ほおっておけへん。
「 好きだなあ…藤井くん 」
流星が食べたカラになった弁当箱を洗いながら
ちょっと顔を赤くしてそう呟いたA。
「 まって…今おれ、きゅんって来た。」
「 大毅が好きなんて言うてへんし 」
「 もうほんまに早く付き合っちまえよ！ 」
「 うるさいなあ 」
水で泡を洗い流して、食器拭きを手に取って拭いた。
「 優しいから手伝ったる 」
「 はいはい 」
「 もう！今日つめたい、」
「 いつも通りです〜 」
もうすぐ、おれの愛しの妹は、
流星のものになってまうんやな…
妹離れの準備しとかんと…。((
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ぴょん(プロフ) - え、もう、キュンキュン半端ないです。いきなり失礼しました笑 はじめまして！…読者です笑 読んでたらほんまに死んでまうんちゃうかなってぐらいですね笑(語彙力なくてすいません汗) これからも作者様のペースで更新頑張って下さい！応援してます♪ 長文失礼しました。 (2018年4月22日 9時) (
レス) id: 8bd8888ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りらの x他2人 | 作成日時：2018年3月11日 17時
