無派閥 無所属 無鉄砲 [ワールドトリガー ]

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こんにちは、みなさん。


上ノ瀬Aです。


私(わたくし)、上ノ瀬は今絶賛ピンチです。


なぜなら、、、



「(英語読めないんですけどぉおおおお！！？)」



目の前に広がるワークを涙目で見つめる。


さきほど四苦八苦しながら、ようやく古典の課題を終わらせたのに、

今度は英語。

もう泣きたい。


そう思っていると、とんとんと誰かに肩を叩かれた。


「はい、上ノ瀬。」


振り返ると、さっき前で紹介されていた短髪の男の人。


「集中してたらごめん。

あまりにも難しそうな顔してたから。

わかる？」


「ぜんっぜん！わかりません！！」



悔い気味で言うと少し引いてから、そうか、と答えて

どこからか椅子を引っ張ってきた。


「どこがわからないんだ？」


「どこがわからないかがわかりません！」


「じゃあ初めからやっていくか。」


そう言って私のワークを覗き込んだ。


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〈 次の語句を並び替えて日本語訳に合うような文を作りなさい 〉

1、ルーシーはトムにセーターをあげた。

( gave / a sweater / Lucy / Tom )


2、私のクラスメイトは私のことをタカと呼ぶ。

( call / Taka / my classmate / me )

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「じゃあとりあえず、この2問をやってみてくれる？」


「はーい。」


短髪さんが指した問題をノートにやる。

さすがにこの辺りは中学生で習ったので大丈夫だ。


「できました。」


「はやいな。」



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1、Tom Lucy a sweater gave.

2、Taka is ONE OK ROCK!!!


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「上ノ瀬、まず問題を理解しような。」


「え！？」



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